ニューヨーク在住ではないものの、ずっとニューヨークと他の都市を行き来している生活。学生時代を過ごした場所なので東京よりも仕事抜きでの友人・知人との付き合いも多くて、いると一番リラックスできるというか素になれる街がミジンコにとってのニューヨーク。
でさぁ・・・・・もう6年くらいだろうか、もっとかも・・・・ヤンキースの話題はニューヨーカーには切っても切り離せないものなので尚更辛いんだけれど、井川の話題で突っ込まれるのが辛い。要はヤンキース、しいてはニューヨーカーは高い買い物をした。いや大金をドブに捨てたってな表現で語られるのが日本人メジャーリーガー、もといマイナーリーガー、もとい無所属の井川慶投手。
もう本当に長いこと「井川を獲得しなければなぁ・・・」というヤンキースファンの嘆きを聞いている。ミジンコはメッツ派なので「ざまぁ!」とは言いつつも、メジャーリーグ史に残るぐらいの大失敗獲得劇をヤンキースが演じたことには日本人つながりで肩身が狭い。ヤンキースは3,000万ドルを阪神に支払い、その内の2,000万ドルは井川が受け取っている。当時のレートでヤンキースが捻出した金額は日本円で30億円は下らない。あのヤンキースでも無名の外国人選手獲得には異例中の異例の大型契約だった。
松坂のように最初の年には18勝といった成績を残せていればまだ評価も変わるのだろうが、井川の場合は本当に試合に出ている光景すらニューヨーカー、いやヤンキースファンは知らない。アメリカに住んではいるものの試合には出ないまま英語で喋っているところを見たこともない謎の男といった印象のようだ。選手という見られ方すらもしていなかったように思う。30億円出してそれではファンがガッカリするのも無理はない。あくまでも球団の見る目がなかったことによる自己責任ってやつなのは分かっていても、ファンはそうは簡単には割り切れないほどの巨額の契約だった。
で、今、井川がなにをしているのかというと・・・・・
井川慶投手のブログより一部抜粋:
さて、練習を終えた後、気分転換にゲームセンターへ行くことは以前お話しました。
自分のお気に入りは「WCCF」というサッカーゲームです。
そのデータ通信でのプレーを楽しんでいますが、
なんと、128チームが参加したトーナメントで、
自分が優勝してエリアチャンピオンになってしまいました(笑)。
普通、チャンピオンの戦いぶりは、しっかり得点して勝ち上がっていくものでしょうが、
自分はなかなかゴールできず、何度もPK戦を制していつの間にか優勝していました。
ゴールキーパーのカシージャス選手の活躍のおかげです。
関東エリアを代表して臨んだ全国大会では、さすがに予選リーグで敗退してしまいましたが、
エリアチャンピオンになって、少しだけ嬉しくなりました。
暖かい日も多くなってきたので、これからもみっちりトレーニングして汗を流し、
準備万端に整えて、来たるべき開幕に備えたいと思っています。
ゲーセンのサッカーゲームで関東地区優勝って・・・・・・。
お、おめでとう、井川・・・・・。
このことがヤンキースファンに知られませんよーに!
ラーメン!(ー人ー;)
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