大阪市教委は21日、市立小計298校で同日行われた卒業式で、大領小(住吉区)の女性教諭(55)が国歌斉唱時に起立しなかったと発表した。
市教委は、起立斉唱を求める校長の職務命令に違反したとして処分を検討する。市立学校の卒業式で起立しなかった教員は、中学校を含め今春3人目。
発表では、女性教諭は校長から事前に職務命令を受けた際、「橋下徹市長による急激な改革で教育の破壊が進んでおり、
反対の意思を示すため教師生命をかけて座る」と述べたという。
大阪府内ではこのほか、高槻、茨木、豊中各市の小中学校の卒業式でも教諭各1人が起立しなかったことも判明した。
ソース元:
YOMIURI ONLINE
こんな場面で「教師生命をかけて」とか言う教師は信用ならない。言葉が軽い。軽過ぎる。生命、すなわち命をかけてとかいうヤツに限って命がけでなにかをやっているわけではない。本当に命をかけている者は普段はそれが命をかけてやっていることだって意識すら無いはずだ。いちいちナントカ生命をかけて~なんて言うヤツは結局は自分の命を優先して信念を曲げる。
教師生命は生徒のためにかけて欲しいものだ。結局こういうイカレポンチな教師って生徒のことよりも自分のことを優先しているだけのことだ。こういう人物が55歳まで教師として勤務できていたことがおかしい。こんな指導者は生徒にとっては百害あって一利なし。さっさと懲戒解雇されて学校からは去って欲しいものだ。
この教師は橋下改革で「教育の破壊が進んでいる」と言っているが、むしろ教育を破壊し尽くしてきたのはこういう左翼的な思想を教育の現場に持ち込んできた教師たちだ。国歌や国旗に敬意を払わない教師を見てしまった生徒たちにとっては悲劇だ。折角、誇るべきものが数多くある日本という国に生まれたというのに、わざわざ日本の国歌や国旗を認めない教育者たちと関わらなきゃならないとは気の毒なことだ。国に敬意を示すことはなにも悪いことではないというのに国歌斉唱で頑として起立しない、歌わない教師が担任なんて生徒たちもやり切れないだろう。
いちいち不起立教師たちは信念・信条の話に持っていこうとしているが、この問題は単に職務規定違反の話だ。職務規定を守らない公務員が、彼等に対して説得・説明に時間を費やさなくてはならなくなってしまった校長をはじめとする他の職員たちの仕事とストレスを増やしているというバカげた事態を生み出している。そして、この馬鹿げた事態は生徒にとっては迷惑でしかない。公立校の職務規定をどうしても守れないというのであれば辞表を提出するしか選択肢はないはずだ。公務員が職務規定を無視しながら給与だけはちゃんと受け取り、そして態度を改めるどころかその職務規定を批判して職場に居座っている。悪いのは誰か?おかしいのは誰か?その答えは生徒たちの方が分かっていることだろう。
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