衆院予算委員会は18日午前、野田首相らが出席して外交・安全保障などをテーマにした集中審議を行った。
首相は13日の北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に関連し、「2006年、09年、ミサイル発射の後にほどなく核実験を行っている。その点を注意深く見ないといけない。さらなる発射や核実験を含む挑発を行わないことを(北朝鮮に)強く求めていきたい」と述べた。北朝鮮が、引き続き核実験に踏み切る可能性もあるとして情勢を注視していく考えを表明したものだ。
田中防衛相は、北朝鮮によるミサイル発射の情報を首相官邸に伝えようとしたが、「
連絡が3回ほど残念ながらつかなかったのが実情だった」と述べた。
自民党の中谷元氏は「大問題だ」と批判した。
ソース元:
YOMIURI ONLINE
余りに酷い内容なので1回読んだだけでは理解できずに読み返してしまった。一応、自分としては2回読んだことによって内容は理解したつもりなのだが、本当にそんな情けない事態がこの日本という国の中枢で起きていることなのか、にわかには信じ難い。
つまり、このソース元に書いてあることは、今の日本政府では北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると事前に分かっている状況下でミサイルが本当に発射された際に、国防を担う大臣からの
電話回線による連絡が自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣には
つながらないということなのだ。
有事の際には防衛大臣と首相との間には特別なホットラインが敷かれているのかと思っていたが電話とは驚いた。しかもつながらないのだ。日本は今この時点で他国からの攻撃に晒された場合には防衛大臣と首相の意思の疎通が取れない可能性が大ということか。これは恐るべき事実だ。
自分もまだまだ甘かったのだなとこういうニュースを知ると痛感する。民主党政権以前の時代、民主党が政権を獲得することが濃厚だなと思っていた時でも、ここまでの事態は想像だにしていなかった。国防についてはもう少しまともな対応や布陣(人材)でいくのだと思っていた。ところが今やここまでの有り様だ。防衛大臣も首相もまったくもって適材適所ではなく、そこにいること事態が異常事態なのだ。写真に勝手に写り込んでしまった心霊よりも「そこにいてはいけない」、そんな存在が内閣総理大臣と防衛大臣の席に座ってしまっている。
確かに無知でアホな担当大臣から電話がかかってきたところで電話に出るだけ時間の無駄なのかもしれない。それでもそのアホを任命した野田佳彦までアホを無視して放置してしまうとは無責任にもほどがある。そしてこういう他者にその罪をなすりつけて自分の責任を軽減したい気持ちがミエミエの言い訳をする田中アホウ担当大臣はいい加減に自分には防衛大臣の器ではないと自覚してさっさと辞任するべきだ。防衛大臣は自分が責任を丸かぶりしてでも国防を優先する、そんな覚悟が必要な立場だ。おちょこ程度の器のアホには絶対に無理な職責だ。
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