財団法人「日本ユニセフ協会」は9日、イスラエルの軍事侵攻を受けたパレスチナ自治区ガザ地区の人道支援のため緊急募金を始めた。協会のホームページ(www.unicef.or.jp)上でクレジットカードを使って送金できるほか、口座名義を同協会、通信欄に「ガザ」と明記した郵便振替(00190・5・31000)でも受け付ける。問い合わせは協会(0120・88・1052、平日午前9時~午後6時)。
ソース元: 毎日新聞 ←一応、笑うところではありません。
俺の中の良心が募金方法の箇所に打ち消し線を入れた。
やけに詳しく募金方法の掲載・・・。いや、これはもう募金という言葉を使うことすら間違っていると思う。日本ユニセフ協会の資金調達だ、これは。
毎日新聞が日本ユニセフ協会の資金調達のために紙面で詳しく募金方法を掲載したわけだ。吐き気がする。
世界で災難が起きると、それが日本ユニセフ協会の資金調達の口実になっている。
本家のUnicefもいい加減にこの組織は別団体だという声名を上げるべきだ。日本人の多くは日本ユニセフ協会をUnicefだと信じているわけだし、アグネス・チャンがユニセフ親善大使だと勘違いしている人々も多数かと。
本当のユニセフ親善大使は黒柳徹子女史なのだが、厚顔無恥な日本ユニセフ協会は「日本ユニセフ協会大使」という非常に紛らわしいポストを作り、それにアグネス・チャンを就けている。
“日本”の財団法人の“日本”ユニセフ協会の大使が中国人のアグネス・チャンなのである。
さて、寄付しようとしている方々へのミジンコのアドバイス。なににも寄付しないことが後で真相を知って傷つかない手立てと言える。本家ユニセフ然り、言うまでもなく日本ユニセフ協会然りである。
一般に広く募金を呼びかけている事業そのものが、その組織で働いているスタッフですら知らないほど、本当に困っている人々には届かない。
「援助貴族」というキーワードでググって見ると少しは見えてくることがあるかと。(ググった後の方へ)つまり、そういうことなのである。
日々一生懸命働いていて生活費を貯蓄している人々に広く募金を募っている自体で怪しいと疑った方がいい。
なぜならば・・・・・
ボランティアというものは自己完結できないのならば、やるべきではないことなのだから。
お金が足りないから、組織の維持費が足りないから、港区にビルを立てたいから、そのビルの維持費を稼ぎたいからで、次から次へと「募金をする理由」、つまり「不幸な人々を救いもしないのに救うフリ」をすることは悪魔的な行為だ。
日本で1億円が募金で集まったとして、それをガザ地区の苦しむ人々にいくら届けるのだろう?
もっとつっこんで言ってしまえば、いったい何万円、ガザの人々に届けれる見込みがあるのだろう?
そのスキームくらいは先に公開してから募金を開始するのが筋ってものだ。
俺は今のガザの人々にお金を送る方法をいくら考えても思いつかない。ありとあらゆるルートを考えてもちゃんと届く気がしないのだ。具体的に言えば、話を通さないといけない組織が中間で多すぎて1円も残らないと思う。かと言って話を通さないとこれまた1円も届かない。
西側、ましてや日本からのお金を受け取ったなんガザのてパレスチナ人たちが、今後どういう境遇に遭うのか想像するだけで恐ろしいって言っているんだよ!日本ユニセフ協会!
だから絶対に裏から色々と手をまわさないとならないはずなのだが、そうすると前述の「間に立つ組織」の問題が出てくる。
こういう現実のはずなのだが、よくも募金なんぞ開始できたものだ。
人道支援・・・・現地の人々の身になってから、「人道」を考えて欲しいものだ。