日本テレビの朝の情報バラエティー番組のZIP!が相変わらずテキトーなことを本当のことのように流している。こういう定番の苦言を呈するのもなんなのだが、公共の電波を使って虚偽の情報をさも事実かのごとく視聴者に伝えるその1点だけでも放送免許剥奪が妥当なところだろう。放送局の責務を放棄しているのならば、その電波の割り当ては国に返還するべきだ。
ZIP!が言うには、今、10代女性に一番人気のスポットは新大久保なのだそうな。お台場でも渋谷でも原宿でもなく新大久保!?さすがにこれは嘘だ。こういう人気スポットの順位付け自体が難しいわけなのだから「1番」という根拠はなにもない。あくまでも番組の主観でしかない。その主観とやらを排除して、客観的な「人混み」、具体的には10代の女性が望んで赴く場所として考えてみても、新大久保よりも人気であろう場所は都内だけでも数十ヶ所は思いつく。吉祥寺よりも新大久保の方が10代女性の遊び場として人気だろうか?竹下通り(原宿)よりも新大久保が10代女性でごった返しているだろうか?下北よりも新大久保の方を選ぶ10代の女の子たちがこの日本に多いだろうか?東小金井よりも・・・・い、いや、なんでもない(-_-;)
更に番組では「イケメン通り」なるものを紹介していた。そのネーミングに朝の大事なコーヒーをモニターにフイてしまう寸前だった。危ない、危ない。
その名前の由来は皆さんのご想像のとおり。説明する気力も湧かない・・・・・。まぁ、
以前に書いたこの記事と同じ感じだった。正直、新大久保にいる男性韓国人店員たちは仕事とはいえ、あの程度の容姿でカメラに向かってポーズを取ることに罪悪感は湧かないのだろうか?本当に自分たちをイケメンだと思っているのだろうか?その自意識はある意味幸せなことなのかもしれない。
更に続く。朝からなに嘘ばっかりついているんだ、日テレ!
「ホットク」というおやきのできそこないみたいな食べ物が“クレープが流行したときと同じように流行している”といった放送内容。わざわざクレープの映像まで添えていた。
はぁ?クレープが大流行した当時のことを番組製作者たちは知らないのだろうか?原宿を基点として全国的にクレープが大流行して、それ以降、今に至るまでクレープショップは全国各地にある。
それとその「ホットク」とやらが同格?ミジンコは初耳な食べ物だ。自分が知らないからといって流行っていないと言うつもりはない。そうは言っても、その食べ物がクレープと同じように流行しているのならばとっくにその存在を知ってるはずだ。
さて、なんでこの話題を取り上げたのかと言うと、普段の韓流ゴリ押しよりも更に悪質なものを感じたからだ。10代女性たちも見ている番組なのだから、あたかも新大久保に行くべきだといったイメージを刷り込むことは放送局として許されざる行為だ。
なぜか?新大久保といえば、実際はとても治安が悪く、なかなかメディアは取り上げないが犯罪件数も非常に高い危険な場所だからだ。現に様々な犯罪の被害者、10代に限らず女性の被害者が多数の場所じゃないか!
番組の言うことを鵜呑みにして地方からわざわざ新大久保にやってくる10代の女の子たちが増えたら、犯罪被害者も増えることは容易に想像できる。その責任はZIP!ならびに日本テレビにもあるはずだ。昼間の光景だけレポートして、さも安全そうな雰囲気を醸し出していた構成に悪意を感じる。新大久保には別の顔もあるということは伝えないで、さも女の子たちが楽しく過ごせる場所というイメージしか伝えないのでは無責任過ぎる。
失礼ながら番組の取材を受けていた10代の女の子たちの誰もがとても判断力に優れた感じには見えなかった。それでも、流行に流されてしまう時期が青春時代にあったって良いと思う。まぁ、新大久保がその流行とやらに自然発生的に乗っているのかといえば、そうとは到底思えないが。
そんな流されやすい10代の女の子たちが新大久保に行くことが流行りに乗っていることだと信じ込んでしまい、お世辞にも治安が良いとは言えない場所に足繁く通うことになった結果は人生経験豊富な大人ならば簡単に想像できるはずだ。
なんでわざわざ新大久保に若い女性たちを誘い込もうとしているのだ、日テレよ。やっていることがまるでアリジゴクのようだ。自分たちの利益に則したことならば、10代女性が危険な目に遭っても構わないということか?まるで犯罪の幇助だ。
[34回]
PR