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平和憲法の堅持を訴える「九条の会・おおさか」は、大阪市中央区のエル・おおさかで「世界同時不況と平和を考える」と題した集会を開催。同志社大大学院の浜矩子(のりこ)教授(国際経済)は、外国人より日本人の雇用を優先する「愛国雇用」の兆候があると指摘し、「差別や排除から平和が脅かされる」と危機感を示した。戦争を体験した母親が日ごろ、「二度と戦争してはいけない」と話していたことを紹介し、「戦争放棄を前面に出した平和憲法は何物にも代え難い」と語った。
中国に愛国無罪っていう世界最低の法律が存在する。なんだかあの悪法と響きが似ているな・・・。
外国人よりも日本人を雇用することがあたかも悪いことのように言うことがどうかしている。日本の雇用主は、日本人より外国人を率先して雇用しなくてはならないんだろうか?
自国民よりも外国籍の住民の雇用を優先する国って実際にあるんだろうか?むしろ日本は在日系が強い企業が多いので「愛国雇用」なる状況からは最もかけ離れた国だと思うんだけどなぁ。
では、この浜矩子教授、自分の助手などのスタッフたちは、日本語が不自由だったり、日本に長期滞在ができない外国人を日本人よりも優先的に採用しているんだろうか?
それができていないのならば、先ずは「なぜ自分が外国人を優先的に採用できないか?の理由」を分析してみればいい。そこで「愛国雇用」なんて言葉がいかに馬鹿げた造語か理解できることだろう。
なんでこうも九条の会というのは不気味な物言いをするのだろうか?
憲法九条が外国人雇用問題にまで幅が広がってしまうとは驚きだ。あろうことか大学の教授職にある者が、戦争放棄と外国人雇用を無理矢理リンクさせて九条を守れ!ってもうクレイジー過ぎて苦笑しか出ない。同志社大の大学院はこういう人物に教授を任せることを是としているのだろうか?ほんと驚きだ。