ミジンコ、ちょっと怒っている。
国内で、新型インフルエンザを警戒して診療拒否を行っている病院があるとか。もしミジンコがよ~く知っている病院だったら、その決定をしたドアホウを〇〇〇して◎◎◎の刑に処する所存。
発熱相談センターにまわすだけの妥当な理由が無いままの診療拒否ってケースもあるとか。いったいどーなっているんだ?
こういう病院経営者ってどういう思考回路をしているのか覗いてみたい。
正当な理由が無いままの診断拒否が医師法違反だというだけの単純な「違反」という問題だけではない。おまえら、なんの為に病院をやってんの?という根本的な疑問。
「医は仁術」なんてのはナンセンスだとミジンコは思っている。医療もビジネス。これは身に沁みている。ではビジネスだからこそ、医師法という自分たちのビジネスで絶対に守るべきルールはルールとして守る意志が無いと駄目じゃないか。
これとっても単純なことだと思うのだけど、ある病院が診療拒否をしたとして、その病院名って遅かれ早かれ名前がバレることとなるであろう。へたをすれば関係ない病院まで風評被害に遭うかもしれない。
そういう悪名高くなってしまった病院って、今後、患者・・・というか、ぶっちゃけた表現をすれば客の信用ガタ落ち。
保健所が発熱外来にまわすってことを知った上での診療拒否なんだろうなぁ・・・はぁ・・・。
ほんと繰り返しになるが、医は仁術とは言うまいが、病院も自分たちの苦しい立場を考えないと。
普段マスコミのミスリードで「たらい回し」という(ミジンコの考えでは)言いがかりにも似た責められ方をしている医療関係者たち、ここで診療できる場合は診療するって姿勢を示さないと、「たらい回し」の件が本当に「たらい回し」だと思われてしまうかもしれない。そこが残念だ。ミジンコはよく報道されている「たらい回し」の件では病院関係者たちに同情的なんだけどさ。
今、経営難の病院って物凄い数に及んでいましてな。本当にいつ倒産してもおかしくないって総合病院が結構ある。これホントにホント。
どうも今回、診療拒否をした病院の中にはそういった経営難の病院が含まれているんじゃないかとミジンコは睨んでいる。
診療拒否をした理由は病院の機能停止を恐れたことだと推察している。でも、病院が更に経営難になったら、機能が停止ではなくて、自分たちの職場が無くなってしまうってことを理解するべきだ。
本当に病院経営者たちのセンスには呆れることが多い。
余談だが、ミジンコの友人・知人の医師たち、GWというタイミングを利用して海外の学会に赴いている場合が多くて、帰国しても出勤は10日間停止措置とか。
タイミングの悪かった病院は医局の半分くらいの医師が自宅待機になったり、人員不足でオペがまわらなくなった病院の報告もある。
こんな時だからこそ、稼働できる病院はベストを尽くすべきではないだろうか?と疑問を呈したい。患者が診れる医師が、「診ること」を拒むべきときか否か?診療拒否を決めた者たちは自分に問いかけてみて欲しい。
なんだかネットでは診療拒否を行った医師の書き込みらしきものが結構あって、その正当性と(ミジンコは聞いたことがないが)病院の連携による(新型インフルエンザ患者の)囲い込み作戦があるって主張を見るのだが・・・・・
では、この時点で患者を診察している病院は、その作戦に乗っていないってことなのだろうか?
これは私信↓
散々、法律破って顰蹙を買って経営難になったからって俺を頼ってくんなよ!そういう奴等は見捨てるからな。おまえらだって患者を見捨てているんだからな。
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