民主党関連のニュースや鳩山由紀夫の言動について知るだけで毎度毎度こちらの具合が悪くなる気がする。実際に余りにも酷いニュースが多過ぎてなにかしらの体調は崩しているのかもしれないが民主党の滅亡を見届けたい一心で踏ん張っている部分がある。
冗談ではなくて本当に麻生政権は良い仕事をしていたし、日本に明るい兆しもあったのでいよいよ自分も自分のことを考えてのアメリカ移住も視野に入ってきたなってところでの政権交代。正直いってさすがにここまで民主党が酷いとはあの総選挙前には想像できていなくて自分の認識の甘さを悔いる日々。
民主党が嘘つきで酷い悪党の巣窟だという認識は当時からあったけれど、与党になってからあからさまに日本破壊を目論むとは思っていなかった。外国人参政権に注力するだろうからそこは警戒していかなければならないという思いはあったけれど、スパコンの足を引っ張られるだとか、消費税増税をこうも簡単に推進するだとかは予想していなかった。もっと深く推察すれば日本の科学振興を遅らせて韓国や中国の優位性を高めるなんてことは想像できたのだろうけれど、どうにも政府が日本の足を引っ張るという構図にまで思いが至らなかった。
尖閣ビデオの隠蔽なんてことも総選挙前には予想できただろうか?政府や国会議員たちが中国にことが有利に運ぶようにと証拠ビデオを隠蔽したのだ。そんな脚本を書いたらどうだろう?余りにも荒唐無稽過ぎるし陰謀の質としてもアタマが悪過ぎてボツになることだろう。でも現実に起こったことだ。政府が情報を隠蔽して海上保安員がただ一人でそれを暴露する。しかも告発手段がYouTubeでだなんて脚本、ホンモノの脚本家が書いたのならば「話が稚拙過ぎる」とキャリアに支障をきたすほどだ。
さて、↓この鳩山由紀夫の離党声明を受けての民主党幹部の発言。笑えない話ではあるが余りにもそのやり取りが酷過ぎて笑ってしまった。本当にこんなやり取りが政権与党で起きているのが今の日本なのだ。笑いながら泣きたい。
民主・鳩山氏、消費税増税法案の衆院採決で反対票投じる意向表明(FNNニュース)
民主党の鳩山元首相は、26日にも行われる消費税増税関連法案の衆議院での採決で、反対票を投じる意向を表明した。
鳩山元首相は「棄権というのは、国民の皆さんに必ずしも、自分自身を正直に伝えている判断ではないと思います。それだけに、自分としては、きちんとした対応を取らなきゃいけないと」と述べた。
これについて、政権幹部は
「考えが甘い」と指摘し、除名もあり得るとの認識を示した。
また、小沢元代表に近い議員は「鳩山氏は行動が一貫せず、採決の時に変わる可能性が高い」と述べ、鳩山氏が実際に反対票を投じるか不信感を示している。
一方、岡田副総理は、造反は無責任だとして、与党議員は賛成するよう求めた。
岡田副総理は「総理が政治生命をかけると。それに賛成をしないということが、与党議員としての責任を果たしたことになるのかどうか」と述べた。
相変わらず鳩山由紀夫は鳩山由紀夫だ。この男がここまでトチ狂っていることがあの解散総選挙前には知られていなかったことがつくづく口惜しい。ミジンコも3年前は鳩山由紀夫がアホでお坊ちゃんだとは思ってはいたがここまでの言動不一致、常識欠落、壊れたビックリ箱だとは知らなかった。ワシントンポストの「ルーピー」という表現は絶妙だ。まさにその通り。
そしてそんなクレイジーな元党首に対して正体不明の民主党幹部が言い放った言葉が「考えが甘い」なのだ。今更かよ!なんでもっと早く自分の党で元総理の名を片手に大暴れしている真性のアホに「甘い!」と叱って縛りつけておかなかったのか。鳩山由紀夫はずーーーーっと「考えが甘い」から常に息を吐くように嘘をつき、約束を簡単に反故にしてきた。そんな歴史的な無責任政治家に対して所属する党、つまりあのアホが暴れて国益を損なわないように縄で縛りつけておく義務のある党の幹部がまるで他人事のように「考えが甘い」だと?どいつもこいつも日本をおもちゃにしてんじゃねー!
小沢一派の一人が「鳩山氏は行動が一貫せず、採決の時に変わる可能性が高い」と述べているが、そんなことは日本中の誰もが知っている。自分が籍を置く党の元党首がそんな信用ならない人物であると認めているわけだ。他人事のように話しているこの議員も鳩山由紀夫と同じく無責任だ。そんな信用ならない元党首が率いた自分の党が嘘で固めたマニフェストで政権を奪ったって自覚がこの小沢派の議員にはまったく無いのだろう。民主党は身内のアホ自慢大会なんて即刻中止するべきだ。もう国民は十二分に民主党議員たちは無責任でアホでズルいってことくらいは知っている。
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