あくまでも候補のひとつということなのだろうけれど、小沢一郎と離党組の新党名が「国民の生活が第一」になる可能性もあるとか。本当にそうなのだとしたら苦笑いしかできないが、考えようによってはそこまで国民の神経を逆撫でする党名ならば全員落選も有り得るという気がして、複雑な思いながらもその党名にして欲しいという気持ちも・・・・。しかしながら、その「国民の生活が第一」というフレーズ(党名)を政治ニュースで頻繁に見聞きする日常はちょっと耐えがたいものがある。
山岡氏、新党名「国民の生活が第一」(中日新聞)
小沢一郎元民主党代表が結成する新党の副代表に就く山岡賢次前国家公安委員長は7日のTBS番組で、党名は衆参両院の会派名と同じ「国民の生活が第一」が有力との見方を示した。「小沢氏やわれわれの気持ちが的確に反映されている。それでいこうという声が一番強く、多い」と述べた。
まぁ、あの山岡の言っていることなので話半分くらいで聞くべきことなのだろう。小沢一郎も長いこと政治の世界にいるにはいるが結局自分の晩年に引き連れている議員たちは
あんな面子、そして側近中の側近と呼ばれている右腕は山岡賢次。さすがに壊し屋、自分のキャリアも最後にはぶっ壊している。
落ち武者党、政党助成金泥棒党など、もっと自分たちへの皮肉を利かせた方が2, 3票は増えるんじゃないだろうか?「国民の生活が第一」が党名では本当に医者に診てもらった方が良いレベルの判断力の欠如だ。本当に「国民の生活が第一」だと考えていたのならばそもそも民主党に在籍していなかっただろうに。今更、なにを言い訳したところで国民の生活は民主党政権後に明らかに悪化している。
小沢一郎の新党の致命的なところは新党設立の時点で既に「いつかは解党する党」という印象が強いところだ。新生党、新進党、自由党と前科が多過ぎて信頼感がまったく無い。どうせいつかは消える政党だ。せめて「国民の生活が第一」などという不愉快な党名にして、ニュースでしょっちゅうその嘘八百の党名が聞こえてくるようなことが無いようにしてもらいたいものだ。
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