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これが野田政権の本音だろう。東京都が尖閣諸島を購入したら、このように「(日本人の)上陸不許可」ができなくなるのだから野田政権としては国が買うことにして延々と日本の領土なのに手つかずのままの無人島としての尖閣諸島、つまり不鮮明な領土とでもしておいて中国の主張がまかり通るようにしたいのだろう。こんな政権、こんな首相が主張した増税案は通って国民は今後更なる増税に苦しむのだ。国民は納税の義務を果たしているのに国(野田政権)は領土すらも守ろうとしないのだ。国が国民を裏切っている。
直接的に国が購入したいとは言っているが、そもそも地主さんは信頼している石原都知事(東京都)にしか売らないと言っている。野田佳彦(国)には売らないと明言しているのだ。それほど野田政権、そして歴代の民主党政権は信用がない。当たり前の心情だ。ずっと国防についての考え方を示し長年に渡って地主さんと交流してきた石原都知事と野田佳彦では尖閣諸島を任せることに対しての信頼感は比較にすらならないのだろう。そんな政治家、ましてや国家元首としては恥ずかしくて悶絶死するようなこの状況で野田佳彦がほざいた台詞が「(東京都職員の)上陸を認めない」なのだ。いったいどこまでやることが小物で薄汚いんだ、野田佳彦は!
東京都が尖閣諸島を購入したら国の許可なくいつでも都民(国民)が上陸可能となり、日本の領土としてより強固なものとなる。無人島よりも人が上陸する島の方が領土としては理想的だ。環境的には厳しい部分もあるだろうが一般の人々が自由に行き来できるようになれば尚更領土らしくなる。この未来を野田政権は望んでいない。日本政府であるのにこの未来を望んでいないのだ。野田政権が来年の9月以降も存在しているとは思わない。本来ならば既に解散総選挙をするべき支持率なのだが民主主義を足蹴にしていつまで経っても政権の座に居座っているのが民主党政権だ。そんな時限政権が領土問題を語ること自体が国益を損なっている。