だったら先ずは民主党の支持母体である日教組にメスを入れて教育委員会などという破綻しているシステムの抜本的な改革に取り組むべきだ。そもそも野田佳彦は嘘をつきまくっているのだからなにを言ったところで信頼感がゼロ。更に言えば、自分自身が国民の苦しい生活を省みることもしないで増税だけは強引に推し進めるというまさに国民へのイジメの張本人。
野田佳彦はいじめられている子たちへのメッセージとして周囲の人々に相談して欲しい旨を伝えていたが、大津で起きたことをまったく把握していないことがバレバレだ。大津で殺された子(←敢えてこう表現します)はちゃんと周囲に信号を発信していた。泣きながら教師に電話したこともある。それでも殺されてしまった。
日本のトップたる内閣総理大臣のいじめへの解答が「周囲に相談しろ」では余りにも情けない!これでは今いじめられている子供たちは絶望してしまう。総理大臣がいじめ対策のために教育委員会よりも更に上の権限を持つ組織を編成して、いじめに関与した生徒もそれを隠蔽しようとした関係者たちも全て断じて許さずに処罰すると明言するべきだった。スクールポリスを組成して、学校や教育委員会とはまったく独立した機関として全国のいじめ相談を受けつけ刑事問題として対応するといった構想も首相である今この時に立ち上げて欲しかった。
あのテレビでのカメラ目線ありありのスピーチではいじめ問題は増税ほど興味がないのだと告白しているようなものだった。心がないのだ。口惜しくないのか、一人の子供がクソガキたちに殺されて、更に周囲の大人たちは対応を面倒くさがったり隠蔽しようとしていたのだ。この件を語るときにデスクをドンと叩いてコメカミに血管を浮き上がらせて怒鳴ったって誰も首相を責めはしないだろうに、なにを淡々と他人事のように「周囲に相談しろ」なんだよ!相談したって解決できなかったから一人の子供が殺されたんだっていうことがなんでこの男には分からないのだろう?首相という立場でだけでなく、人としてもっと口惜しい思いを吐露して欲しかった。口惜しいだろうがこんな事態になって!日本人のほとんどはこの事件について口惜しがっているのに!本当にこの首相は薄っぺらだ。
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