以前にアフリカのある村で祖母が他界した直後に訪問をしたらなにかの情報伝達ミスで健在の母が逝ってしまったことになっており追悼のための唄などを贈っていただいたことがある。その時は言い出せなかった。母じゃなくて祖母なんだと・・・・。
ミジンコの過去の伝え方も悪かったのかもしれない。そもそも祖母との関係がとても近かったミジンコは家は高校卒業後に出ており両親と過ごしている時間はそれほど長く無い。むしろ若いときよりも今の方がよく親と会っている気がする。慈善活動について祖母にこう教えられこう叱られていると当時はよく人に話していたのでそういう情報が混ざりに混ざって祖母が母にさし代ってしまったようだった。
そして今回の訪問。2年ぶり。2年があまりにもあっという間で驚く。2年前はまだガキンチョだった感じの子供たちがミジンコに「サー(Sir)」をつけて呼んでくる。英語もかなり上手くなっていた。英語、フランス語などを国際社会で生き抜くために有利な言語の習得が故郷の経済発展に貢献するのだと前々から伝えてはいたが本当にアフリカオリジナル英語や仏語ではなくて文法が正確な英語やフランス語に努めているようだ。えらいえらい。今後はちゃんとTOEFLなども受けさせて海外留学も当たり前な社会にしていかねばならぬ。
さて、その村の目立つところに、なんか祭壇みたいなのができているんだけど・・・・・・(汗)
かーさん、とんでもない祀られ方をされております。もうボクは言い出せません。ごめりんこ。
[16回]
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