The OC(オーシー)って米ドラマを今更ながらに観始めた。
何年か前にヒットしたドラマで1~3シーズンはそこそこの視聴率を獲得して、なんでかシーズン4は低視聴率で途中で打ち切りという人気の落差が激しいドラマだった。
たぶん、1~3シーズンを通じてのヒロインのミーシャ・バートンがシーズン4には出演しておらず、そこらへんが原因なんではないかと、まだシーズン1を数話観ただけのミジンコは分析している。
ミーシャ・バートンってご存知ですかの?(ミジンコの印象では)パリス・ヒルトンよりも遥かにファッション・リーダーだった人。
でもって日本でも数年前にエビちゃんが「オーシー(おいしい)オーシー(おいしい)」とドーナッツ食べて「O」を「C」にして宣伝を頑張っていた。
なんでかアメリカではティーンエイジャーが楽しむドラマを日本では20~30代の女性をターゲットにしたらしく、ドラマを観た人たちは子供の恋愛に耐えられたのだろうかと余計なお世話な心配をしてみる。
しかしながら、そのティーン向けドラマを今更観始めたミジンコ・・・・・(―_―;)
だって、仕事場があるオレンジカウンティー(ドラマのタイトルであり舞台となっている地域)に馴染めないんだもん・・・・・。
そこで育った人たちって・・・・・
人たちって・・・・・
どんだけ
クソガキ子供の頃から金持ちなのかなぁって・・・・・
ドラマを数話観て尚更自信を無くした。OCの人たちって、10代の頃から毎晩のごとくドレスコードありのパーティーやっている人たちなのくわ・・・。
高校生が1000万円クラスのクルマを乗り回しているし、そもそも家が豪邸ばかりのドラマのメインとなるニューポートビーチ・・・・。
ちなみにオレンジカウンティーにはニューポートビーチよりももっと高級住宅街が複数あって、そこでは当たり前にクラシックカーとかスーパーカーが日常使うクルマとして走ってて、写真撮りたいけれど田舎者だと思われたくないので我慢するミジンコ。
それにアジア系が全然いないわけじゃないが少ないよ、あの地域は・・・。海岸沿いのカフェやアウトドアショップに行っても、アジア系が自分一人ってことが多くて、
ああ爽快!委縮しちゃうなボク。
ドラマ「The OC」の救いは主人公の青年がチノ(低所得者層の町)出身であり、彼を引きとった大金持ちの夫妻のご主人(なんとピーター・ギャラガー!わかる人にはわかるかとw)がブロンクス出身であり、彼等自身の努力で超富裕層のThe OCで活躍していくこと。
ここらへんをなんとか自分と照らし合わせたいとか思ったのだが、こいつら(既にこいつら呼ばわりw)はそもそも2枚目で白人・・・・・ぐおおおおおぉぉぉぉ・・・・。
ちなみにミジンコが現在もっとも好きなキャラはこの金持ち夫妻の一人息子のセス君。大金持ちの生まれにして、ちょっと感動するほどオレンジカウンティーでは浮いた存在の主人公に温かい友情を示す。
オレンジカウンティーは本当に住むには快適な場所。東京と違ってクルマが無いとどうにもならないけれど、それはカリフォルニアのどの地域も同じこと。
あそこに住んでいる人たちも(あくまでもミジンコの地位やキャリアを鑑みてのことではあると思うが)本当に誰もが親切で優しくて
息が詰まり本当に感謝感謝、なんでチャリティーパーティーが毎晩あるのか知りたいけれど・・・・。
まじで何年経っても馴染んでいない気がする。気がするっていうか、顔に日常的に絆創膏を貼った人間がいて良い場所なのかどうか・・・。
少しずつオレンジカウンティーを学んで行こうかと考えるようになっただけでも一歩前進かもしれない。
「The OC」を全部観れば少しはオレンジカウンティーを理解できるだろうか・・・・。難しいんだろうな、ちぇ!
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