週刊誌「女性セブン」にうその記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして、人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」に出演している住田裕子弁護士が、発行元の小学館(東京都千代田区)に300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が13日、東京高裁であった。富越和厚裁判長は、住田弁護士の請求を棄却した1審東京地裁判決を取り消し、小学館に10万円を支払うよう命じた。
富越裁判長は、1審判決同様、「記事内容は名誉棄損にあたらない」と判断したが、「住田弁護士は講演会で自分のダイエット体験を話しており、うその内容の記事が出ることで講演内容の信頼性を失わせる」と述べ、利益を侵害したことを認めた。
1審判決では「記事にあるダイエット方法が一部うその内容だったとしても、社会的評価を低下させたとはいえない」と判断していた。
問題となったのは、平成18年3月30日発売の同誌に掲載された「もうスブタと呼ばせない!」との見出しの記事。住田弁護士側は「自分が高級趣味で大食漢とのイメージを与える。記事にある炭水化物カットのダイエット方法は採用していない」と主張していた。
ソース元:
msn 産経ニュース
電車の中刷り広告で見かける女性誌の見出しの失礼千万っぷりにいつも笑っている。
それにしても現役弁護士が
「もうスブタと呼ばせない!」 ←こんなこと言うとは思えないw
でもってソース元の記事をよ~く読むと、女性誌が住田弁護士のイメージを低下させる記述をしたことや「淡水化物カットのダイエット」をしていないのに、記事中ではしているかのように書かれたことについての名誉毀損訴訟とのこと。
なんだ争点は「スブタ」ではなかったのか・・・。
それにしてもこういった雑誌のいい加減な記事への名誉毀損で10万しか取れないってのはどうかと思う。
これでは自分で自分の弁護ができた住田弁護士のような人でないと、訴訟を起こそうって気力が湧かないんではないかと。訴訟費用の方がかかってしまうのでは訴えないって人は結構いるだろうし、ウソだがセンセーショナルな記事を書いたもん勝ちになってしまう。
ところで低炭水化物ダイエットはミジンコはオススメしない。成功例が(数年単位の長期で見ると)ほとんどないというのと、仮に一時的にダイエットを成功した方が恐ろしい。
そりゃもう普通の食生活に戻したときに恐ろしい体重増加につながるのは必至。人間のカラダはそんなに都合良くはできていない。
炭水化物を適度に減らすのは賛成だけれど、低淡水化物&完全カットのダイエットは絶対に成功しないと断言できる。
それに肉と野菜だけの食生活は一時的に痩せても、心臓病が心配と医学の方の専門家たちが主張していて、ミジンコはこちらの意見を信用している。
ほんとローカーボ・ダイエットは危険でっせ。
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