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在日米軍再編:オスプレイ配備 「アジアを敵に回すのか」 長崎で反対集会 /長崎(毎日jp)
米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの日本配備反対を訴える集会が16日、長崎市であった。約80人が出席し「米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去、オスプレイの配備計画撤回を日米両政府に求める」と決議をした。
県内の有志で作る「長崎・沖縄連帯集会実行委」(長崎市)が主催。9日に約10万1000人(主催者発表)が集まった沖縄での県民大会の映像を上映した後、オスプレイが駐機する山口県岩国市で反対運動をする古屋恭一さんらが活動報告した。講演予定だった沖縄県民大会実行委事務局長の玉城義和県議は、台風16号の影響で参加できなかった。
古屋さんは「オスプレイは欠陥機だが、速く飛べるし長く飛べる。今までの国内での配備はどちらかというと『守り』だったが、オスプレイはアジアの国々への『攻め』を意味する。アジアの人を敵に回すのか手を取り合うのか考え直さないといけない。基地は、沖縄だけでなく全国の問題」と指摘した。【釣田祐喜】
欠陥機だが速く飛べるし長く飛べるとは・・・・・。この活動家、自分の言っていることのおかしさを理解していないししようともしていない。で、その欠陥機が日本の周辺国を攻撃するための脅威となると述べている。結局のところこの活動家にとってはオスプレイが欠陥機なのか脅威になるほどの高性能機体なのかはっきりして欲しい。
こういったオスプレイ反対運動は当初は「オスプレイは墜落する」を連呼していたはずだ。ところが彼等はオスプレイが他の航空機と同等かそれ以上の性能であることが隠しようもなくなった今となっては一気にアジア諸国に侵攻できるほどの超高性能な機体だと主張しているのだ。速く飛べるし長く飛べる欠陥機!?言っててその矛盾点に気がつかない活動家たちは自分たちが言いたいことだけにしかフォーカスを当てない。まるで大音量しか出せない上に停止ボタンがない欠陥スピーカーたちだ。
岩国の地元住民の方からこのブログへの感謝の意を伝えていただいたことがある。地元の方々は米軍基地との共存を望んでいるとのことだ。オスプレイに関しても地元民たちが反対しているわけでもないのにどこの市民だかも分からない集団が毎度毎度の抗議活動なのは明白だ。皮肉なもので今もっともオスプレイが日本の国土内で墜落することを望んでいるのはこういったオスプレイ反対を唱える活動家たちなのではないだろうか?もしオスプレイの事故が起きたときには他の航空機でも事故は起きていることにはまったく触れずに「そら見ろ!オスプレイは危険だ!」と嬉々として大騒ぎすることだろう。
中国が尖閣諸島への領土拡大の欲望を隠そうともしない今、それでも日本やアメリカがアジア諸国への侵攻を目論んでいるかのような主張をする活動家たちは現実を見るべきだ。もし中国が侵攻してきたときにはどうせこういった活動家たちも日本人として中国政府からは酷い扱いを受けることだろう。対して日本人はこんな活動家たちに対してでさえ、中国の侵攻で怪我をしているところを見かけたら手を差し伸べることだろう。国内にいる中国人たちがそれをよく分かっているはずだ。中国であれほどまでの反日運動が起きていても日本人たちは国内にいる中国人たちを襲わない。むしろ今でも親切にしている。それが日本では当たり前のことだ。実際に日本に留学中の中国人の学生が日本人に襲撃などされていないかと心配する父からの電話を絡めて日本で平和に暮らしている旨を述べている。彼は日本でいつも通り暮らし中国語教室のビラを駅前で配ってもむしろ日本人たちに親切にされていると述べている。活動家たちはテレビなりネットなりつけて尖閣諸島に向かう中国船の大軍団を見ればいい。誰がアジアの脅威なのかは明白だ。オスプレイを配備したところでこの中国からの脅威を完全に払拭するにはほど遠いじゃないか!活動家たちはいい加減に自分たちがやっている抗議活動の虚しさ馬鹿さ加減に気がつくときだ。