解散総選挙の「近いうちに」は結局無かったことにするつもりなのだろうか?通常の契約でも1ヶ月も音沙汰がない(音信普通、不払い、進捗状況の報告なし等)があった場合、甲・乙いずれかがその契約の見直し、もっと先の訴訟も見越しての行動に出る頃だ。野田佳彦が嘘をついたといっても言い訳にはならない。口約束だから無効ということも過去の判例からして成り立たない。更にいえば上場企業クラスの民間企業の場合は大体のケースで課長級以上の者がなんらかの契約を行った場合、それはもうその人物が所属する企業を代表して契約したものと見なされる。「あいつが勝手にやったことで・・・」は通じない。そもそもどんな約束、それが口約束であっても末端の社員ですら謝って済む問題などそうは存在しない。
野田佳彦は今どんな職責を担っているのかと考えてみると・・・・・課長や部長ではない、なんと日本のトップであるのだ。そんな責任重大な職に就いている者が約束を守らないでいるのだ。いったいどういう神経でいればそれを良しとできるのであろうか?近いうちに解散をすると言っておいて「やっぱや~めた!」が通じるとでも思っているのだろうか、このブタヤロウ内臓脂肪と皮下脂肪の両方が多そうな男は!
動画を見れば民主党が今どれほど国民の怒りを買っているのかは一目瞭然。聴衆の掲げるプラカードの一言一句を民主党議員たちは噛み締めるべきだ。どのプラカードも書いてあることは当然の怒りだ。iPad(スライドショー)を駆使した抗議なども今の時代ならではだろう。正直いって1枚や2枚のプラカードでは民主党に言いたいことなんて書き切れない。スライドが何百枚あっても足りないくらいだ。
こう言っては不謹慎なのかもしれないが民主党の代表選にはそれほど興味が湧かなかった。誰がなっても日本が悪い方向にしかいかないであろう4人の候補者を見ると憂鬱になった。本当に候補者たちの討論会など見たくもなかった。頑張って何度もテレビで視聴したが野田や原口の声を聴くだけで気分が悪くなった。あんな散々今まで日本の足を引っ張ってきた面子ばかりの代表戦なんて誰が代表になったところで今更日本を良くしてくれるとは到底思えない。4枚しかないカードの全部がジョーカーのババ抜きをやっているようなものだ。
結局、大方の予想通りに野田再選。復興予算を横流ししているような人物がまたしても内閣総理大臣だ。民意を無視して解散総選挙を行わずに増税だけはちゃっかり行う野田佳彦の再選だ。街頭演説で国民から温かく迎えられるとでも思ったのだろうか?図々しい政治家だ。もしかして現職の総理大臣という理由だけで街頭演説も上手くいくとでも思っていたのだろうか?なんという図太さ、無神経さ、態度のデカさ。デカいのは顔だけにして欲しい。
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