このおばちゃんは不倫疑惑からとんと目立たなくなったけれど野田政権の復興支援についてはどう思っているのだろう?
野田佳彦が民主党代表選にてしきりに他の候補者から指摘されていた復興支援の横流しについて民主党議員たちはそれを是としているのだろうか?福島県に関して言えば小選挙区で当選したのは全て民主党議員だ。東北地方全体で見ても民主党が小選挙区で圧勝した。それでも東北の復興支援に使われるはずのお金が届いていない。東北の人々は自民党にお灸をすえたはずが自分たちに民主党から火炎瓶を投げつけられている状態だ。東北の人々の自業自得とかたずけるのでは民主党の思うツボだ。詐欺事件においては被害者の警戒心の薄さも問題ではあるが、騙した方が絶対的に悪いのだから。
そうは言っても東北、特に福島の有権者たちも「被害者だ!」と開き直らないで今度は冷静な目で投票に臨んで欲しい。はっきりと言ってしまえば衆愚政治の巻き添えはもう2度と絶対に金輪際ご免だ!というのがミジンコの偽らざる本心だ。東京だって偉そうなことはいえない。この政治についてはいつまで経っても成果を出さない写真のおばちゃんがトップ当選などという恥ずかしい過去がある。別にミジンコはこんな候補者に投票したことはないが自分が住む東京ではこのおばちゃんが人気だったことは事実としてありそれを心から恥じている。なんでそんなことになってしまったのか、自分の力不足を恥じている。こんな2番どころか圏外の国会議員を生み出さないようにしなければならない。
3年前の解散総選挙の直前、民主党批判をしていたものの、このブログを訪れる方々の心まで操るような発言はいかんとも受け入れ難くて自分としてはもっとできた批判に手加減を加えた感がある。それを3年経った今でも後悔している。民主党はあからさまに怪しかったというのに「自民党が負けるのは已む無し」という気持ちが自分にさえあった。小選挙区は白票(自民党議員には入れなかった)、比例は自民党に入れた。周囲で民主党に入れた人間たちは少なくはなかった。企業経営者たちでも民主党に投票したことを公言している人物たちがいたほどだ。まるで民主党政権が我が世の春をもたらすかのような浮かれっぷりだった。
結果は皆さんご存知のとおり。
総選挙前に大震災なんて想像できなかった。復興が必要な国になるなんて想像がつくはずがない。そんなときに売国政党が与党になるなんてまるで悪夢なのだが総選挙前にはそういう日本を予想できなかった。民主党が酷いとは思っていても「ここまで酷い」とは思っていなかった。
野田佳彦は「近いうち」のはずだった解散総選挙をやるつもりがない旨を述べている。なんという大嘘つきだろう。ということは年内解散すらも見えてこない。本当に耐えがたい日々だ。
本日、詳しい情報を明かせないが国内企業の大リストラと海外移転についての相談を受けた。ミジンコにも(ミジンコが長期契約は固辞したため)その期間だけでも知恵を貸して欲しい(会社に入って欲しい)という話だった。長い付き合いの人物の親友がその社のトップなのでしがらみのない中立な人間に参加して欲しいという話だった。確かにミジンコは皆さんがドンびきするほどしがらみがない。権力を得る臭いがすると必ず遠ざかってきたことを清廉潔白と称してもらえることがあるが本当のところは「面倒!」なのだ。暇になって家でゲームがしたいのだ(本音)
その会社、要は社内での権力闘争が邪魔してリストラが進まないままに財務内容が取り返しがつかないほど悪化したので、どんなことが起きても動じない人物たちを社内に入れて社内で喧嘩なんてしている場合じゃない事態に陥ったということを上から下までに通達するということだ。本当に沈んでいる最中の船で喧嘩なんかしている場合じゃない。
返す返すも口惜しいのはこの会社ですら民主党政権後から3年間も踏ん張ったのだ。本当に言葉どおり踏ん張っていた。それでも円高が長過ぎた。延々と円高な上に国内需要は冷え切ったのだから限界に達したというのが本当のところだろう。なにもその会社も遊んでいたわけではない。社内のゴタゴタがあったものの、それだって原因は経営難によるところが大きい。儲かっているときにはそんなに争いは起きない。なにしろ責任追及の矛を出す必要が生じないのだから。
なんでもかんでも民主党のせいにするのもどうかと思うがこの3年間の日本の停滞は明らかに民主党に起因するものが膨大な数に及ぶ。政治主導で景気回復をするのがどの国でも常だが、日本の場合は政治主導で不景気にしたのだ。ここまで愚かな政権はそうはない。そして復興支援すらも遅々として進めようとしない政権。何の為に政権の座に居座っているのだろう?少なくとも日本のために政権の座にしがみついているようには見えない。
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