フジテレビのドラマ番宣特番にてキムタクと若手俳優との腕相撲。
どちらにせよ若手俳優が勝つわけにはいかない雰囲気ではあったのだろうが、こんなの腕相撲じゃない。例えるなら上半身の体重かけ相撲。
ミジンコのパシリゴリラこと六本木のゴリマッチョ君は酔っぱらった客相手に腕相撲をよくやらされているが空気を読んでよく負けている。ただし、こういう卑怯な腕相撲をするお客さんにだけは一回劣勢に見せかけてから逆転勝利を決めるという怪力くん。そうすると他の客からは拍手喝采。若手俳優にそれを求めるのは酷だとは思うがちょっとなんでもキムタクをカッコ良く見せようとする演出が生放送だとここまで滑るのかと呆れた。腕相撲くらい負けたっていいじゃないか、死ぬわけじゃあるまいし。
聞いたところによると俳優の桐谷君はこの時にガチで腕相撲をやって誰相手でも圧勝していたとか。別に相手の腕を折らない程度にはガチンコでやったほうが場が白けない。桐谷君はいろんなところで良い評判を聞くがこういうところも好かれているのではないだろうか?
もう昭和はとっくに終わった。誰かを無理に持ち上げたり、バレバレのデキレースを放送して「キャー!カッコイイ!」と視聴者が言う時代ではない。
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