アメリカ大統領が決まるまであと半日。ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・・
ヽ(°▽、°)ノ 土器♪
アメリカ人にとっては、いや世界中のほとんどの人にとっては当たり前じゃボケッ!って話なんだろうけれど、アメリカの次の大統領にオバマ大統領が再任しようがロムニー氏が就任しようが両者ともにアメリカ合衆国の国益のために働くのだ。
いいなぁ・・・・・。
アメリカ人にこの「羨ましい気持ち」を伝えたところでなかなか通じるものではない。今の日本の民主党政権がいかに売国的で日本の国益を損なう方で頑張りやがってきたのかは体験した者、そう日本人でないとなかなか想像することすら難しいことなのだ。そりゃそうだ。国家元首が過去3代に渡って友好国との関係を滅茶苦茶にし、領土を守るどころか失う方向にばかり舵をきり、国民よりも特定の数ヶ国の外国人を優遇しようと邁進し、原発事故を悪化させて国土の汚染を広め、民意を無視して解散総選挙を延々と先延ばしにしているのだ。こんなことはアメリカ人にはなかなか想像がつかない。「なんでその大統領(首相)は殺されないの?」とか言われそうだ。
オバマ大統領にしろ、ロムニー氏にしろ、色々と問題点はあるし、政策的には大失敗しそうなことも掲げているのだ。それでも両候補ともにアメリカ合衆国と国民のために尽くすという点に於いては疑いようがない。政策や個々のパーソナリティーは大きく異なる両候補ともにアメリカ人の幸福を追求するという点においては共通している。
民主党政権の過去3名の首相経験者たち、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、なにか日本人のためにしようとしただろうか?いつもいつも国民の神経を逆撫でするような言動だったし、現在進行形でこの状況は続いている。
今、アメリカではかつてないくらいに投票を棄権することを表明している有権者たちが増えている。この4年間のオバマ大統領に失望し、かといってロムニーの支持もしたくないという有権者たちだ。二大政党制が破綻しつつあるのが今のアメリカなのだ。極小の政党はあるものの、この壊れかけの二大政党制は当分は揺るがないことだろう。破綻しつつあるのに継続するという余り誉められたものじゃない制度と化している。というわけで、制度に問題があろうとも、今のアメリカの有権者たちは大統領選のたびに2候補の内からどちらを選ぶのか?を迫られるわけなのだが、オバマ大統領への期待が大きかった分、尚更失望も大きかった人々の中から民主党に失望したが共和党には絶対に入れたくないという考えの人々が急激に増えたらしい。
それでもミジンコはアメリカ人に言うのはどちらの候補もアメリカのためを思って行動することは間違いないということ。これはとても幸せなことなのだ。ただアメリカ人はそれが余りにも当たり前のことなのでその幸せを空気と同じく普段は実感していない。日本では政府が(まぁ、ほとんどが中国と韓国に対してだけなのだが)なんらかの国益を守るために対応するとか抗議するとか言いつつも結局はなにもしないどころか更に譲歩して馬鹿丸出しだ。この3年間、日本政府の毅然とした態度を1度も見たことがない。見せかけの友好国ではないということは震災のときに明らかだったアメリカとの関係を冷やしに冷やした民主党政権、海保の船に体当たりをかました中国船の船長を釈放してピースさせたりもした。原発事故の対応が民主党政権ではない政権だったならばと思わない日はない。今後、被曝者の実態が見えてくることだろうが「ただちに影響はない」ではなく「ただちになるべく遠くに避難」をしていれば今後の健康被害はゼロにはできなかったとしても少なくはできたはずだ。日本人の被害を食い止めようとしなかったクソッタレな政府が実在したのだ。菅直人も枝野幸男も将来の訴追を覚悟するべき立場だ。首相や官房長官が国民を故意に危険に晒したことは明らかだ。
アメリカの歴代大統領、そうあのブッシュJrでさえ、アメリカ人のための政治をしていた。戦争で国民を何万人も死なせてはいるがその戦争自体は正義だと信じて疑っていなかった。なんとその狂気の沙汰を支持するアメリカ人たちが多かった。テロに対して戦争で返すことを肯定するアメリカ議会とそれを支持するアメリカの世論に吐き気がした。実際、ブッシュ親子は戦争で支持率をとんでもなく上げている。そんな親子揃って戦争を開始したパパブッシュとJrでさえ、外国の国益をアメリカの国益よりも優先することは決して無かった。今の日本政府、つまりは民主党政権が異常なんてもんじゃないのだ。
今度の日本での衆院選は日本で初と言ってもいいくらいに国益を守る政党なのか否かを有権者が注視する選挙だ。今まで領土問題だとか外交、具体的にはどの国との友好関係を築いていくべきなのかなどはそれほど選挙の争点にはなっていなかったように思う。領土だとか外交でここまで日本が追い詰められたことが無かったからだ。そういう意味では民主党政権は日本人の危機感を喚起したとも言える。問題は病原菌がいくら「病気になるぞ~、カラダ壊すぞ~」と注意喚起したところで、そもそも「おまえが原因だ!」ということだ。
実はオバマ支持の自分でもオバマが勝ったとしても憂鬱なことがある。おそらくオバマは日本に失望している。これは継続中なのだ。そう、あの鳩山由紀夫から始まり菅、野田とまったくもってコミュニケーションの取れない日本の首相の連続にオバマ政権は日本とはだいぶ距離をおいている感がある。本当に日米関係は冷えたとこの3年でつくづく感じる。日米往復人生のミジンコが言うと説得力があるんではないだろうか?本当にこの3年間、日米で活動する立場としては辛いことが多かった。実はこの冷えた日米関係はオバマ政権から他の政権に移った方が回復しやすいと見ている。あの鳩山由紀夫がしでかした数々の非礼をオバマ政権は忘れようにも忘れられないだろう。その後の菅、野田も中国や韓国に対する甘ったるい態度とは真逆の不信感のバーゲンセールのようなことを延々とアメリカにし続けている。日米関係修復には両国の政権が交代してやり直した方が早いはずだ。
日米関係がここまで悪化した原因は間違いなく民主党政権だ。ただしアメリカ人にそう伝えたところでこちらが「なんでそんな政権を選んだの?」と選んじゃいないがそう言われるだけだろうから言ったことがない。民主党がいかに日本人以外のために活動しているのか、そんな嘘のような本当の話をしたところで・・・・という3年間だ。アメリカ人には国のリーダーが国と国民に奉仕することは当然のことなんだろうが、日本ではそれとは真逆の事態が3年以上も続いているということはアメリカ人にとっては余りにも荒唐無稽な話になってしまうのでなかなか伝えようにも難しい。ミジンコが今のアメリカ大統領選を見て「いいなぁ」と言っても多分アメリカの友たちはなにが「いいなぁ」なのかはピンときていない。
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