ちょっと友人のクルマを借りてその友人宅で行うバーベキューの買い出しに。これ暴発したら足撃っちゃうやんかー!と思ったけれどセーフティー(安全装置)は下がっていたのでダイジョーブイ♪い、いや、ダイジョーブじゃないでしょ!日本人的感覚からしたら!
ミジンコの場合は、日本在住の日本人にしては銃の扱いに長けているとは思うけれど、それでもこんなのイヤだ。銃を携帯しないと危ないというなんとも矛盾した社会は病んでいると思う。
実はこういう防犯対策はアメリカではそんなに珍しいことではないんだよね。クルマを強引に止めての強盗があるから。あのNBAのスーパースターだったマイケル・ジョーダン氏のご尊父はそういう強盗に遭い命を奪われている。億万長者の息子がいる身でありながらボディーガードはつけず自分で運転して出掛けていたことが悔やまれる。そういう人物は嫌いじゃないけれど。ちなみにその強盗二人組は被害者がマイケル・ジョーダン氏のご尊父だとは知らずに襲ったとのこと。道路で適当なクルマを止めては銃を向けて脅していたのだから、それは本当に知らなかったのだろう。日本じゃ先ず有り得ない強盗だ。それでも銃規制が進まないアメリカはどうかしていると思う。
強盗に撃たれるくらいならば先に撃つという考え方が強いのだろうけれど、実際は強盗を返り討ちにすることなんて先ず素人では無理。相手が既に銃をこちらに構えている状況で銃をホルスターから抜いてセーフティーを解除して相手に向けて引き金を引くなんてことができるのは日常的に訓練をしている人のみ。それでも弾は強盗に当たるかどうか。先に強盗に射殺されるのがオチだ。撃たれる前に撃つなんてことは現実的ではなく、銃自体を日本のように規制した方が何万倍も安全な社会になる。
[19回]
PR