現在、リアルタイムで東小金井駅南口にて菅直人が街頭演説中。もう2時間近くも市議会議員と交互に同じことを演説をしている。
う、うるせぇ・・・・・・。駅周辺に住み生活する人たちもいるってことをこういう存在が騒音公害の候補者たちは分かっちゃいないし、分かっていても直そうともしない。どうも民主党の街宣車のスピーカーのボリュームが他党よりも大きい模様。先日の公明党(比例のみの地区なので党員が比例投票を呼びかけ)や共産党のときはさすがに駅周辺でしか響いてこなかった。ところが聞きたくもない菅直人のときに限って延々とあの声が届いてくる始末。駅から出たときに民主党員がビラを渡そうと近寄ってくる行為だけでも不愉快なのに音まで迷惑とは・・・・。近所の住民からしてみたらたまったものじゃない。そういう配慮が絶望的にないことが民主党らしいといえばらしい。
SPが大勢いた。あとは選挙スタッフ。コンビニに用があったりで何回か演説の前を通ったが聴衆は2~3人平均。よくネットで見かける菅直人のぼっち演説写真そのまんまだった。寒空の中、菅直人なんぞを警備しなければならないSPたちに同情しつつ写真撮影。もう出尽くしている光景ではあるが、演説中の菅直人を後方20mくらいから撮影したものなのでスタッフ、SP、聴衆に矢印をつけてみると分かりやすいかもしれない。リクエストがあれば後日UPする所存。ちなみに遠くで全体を俯瞰して見る担当のSPの真横で撮影した。SPが凍えていてかわいそうだったがあの撮影のあと2時間くらいは演説をやっていたので本当に凍っていやしないかと心配だ。
ほとんどの帰宅者たちは駅から出てきてビラを受け取らずにスルー。そのビラを避けるように歩く人々の足取りには民主党への嫌悪感を感じたので少しはホッとした。それでもこの東京18区は菅直人が優勢らしい。菅直人への市民団体などの組織票が強い上に、反民主票、反菅直人票が割れているからだ。自民の土屋候補(前回落選)と菅直人が接戦だったところに、あの
横粂候補の比例当選のくせに選挙区を変えるという暴挙の巻き添えをこの選挙区の人々は食らったかたち。更にまず当選はないとはいえ、共産党、維新、日本未来の党も菅直人の元々持っている組織票ではなく、反民主党、反菅直人の票を奪い合う構図。まさに漁夫の利での菅直人の優勢に憤っている。せめて
横粂議員が来なければ・・・・という思いが強い。
横粂議員は覚悟しておいてもらいたい。ミジンコは馬鹿に罪はないと思うが迷惑な馬鹿は罪だと考える男だ。菅直人の選挙区にわざわざ移ってきた言い分はもう聞いた。それでもおまえは本当に場の空気、人の心が読めないオオバカヤロウだ。国会議員を務めている最中にアイドルユニットのプロデュースという愚行だけでも許しがたい行為だというのに、反菅直人を称して菅直人の当選確率を上昇させる愚かさ、鳩山由紀夫に感じるものと同じ「馬鹿はでしゃばるな!」をつくづく感じる。
さて、その嫌でも聞こえてきた菅直人の演説なのだがYouTubeで確認した有楽町での演説と基本同じだった。政策の話は無し。原発事故が起きた菅直人なりの経緯分析といかに自分に責任がないかの言い訳に終始していた。この耳でその同じ演説を何回も聞いたので間違いない。菅直人はどこにいってもここまで酷い演説の名を借りた言い訳をしているのだろうか?器が小さいなんてもんじゃない。今、国民が聞きたいことは言い訳じゃない。
あと菅直人は演説で適当なことを言うのは周知のことではあろうがイスからひっくり返りそうになった嘘があったので明記しておきたい。菅直人の言うにはエネルギー政策を転換したドイツが欧州のどの国よりも経済発展したので見習おうというものだった。
はぁ?
実際にはドイツはエネルギー政策の転換は大失敗だ。それはドイツ政府も国民も認めている。今のドイツの惨状を見れば、言葉で言うほど脱原発が容易ではないということの証明となっている。菅直人は知らないのだろうか?いや勉強していないのだろうか?ドイツは脱原発を急速に進めた結果、電気代は2倍になり、経済成長は失速、今はエネルギー政策の大失敗の収拾に必死でユーロでの発言力まで低下した始末だ。菅直人は欧州事情を1ミリも理解していない上で街頭演説だからといって有権者を舐めた嘘をつくべきではない。エネルギー政策の悪例ではなく好例としてドイツを挙げるなんて馬鹿もいいところだ。
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