なんだか知事になってから凄まじく小さいことから大きなことまで叩かれに叩かれまくっている千葉県知事の森田健作。
このブログでは千葉自体は、オリエンタルランドが運営する遊園地あり、例の「ちば」のロゴあり、痛いニュースの宝庫でありと要注目の県ではあるのだが、森田県知事の数々の迷言については取り上げるのは避けていた。
だって暑苦しいんだもん・・・(本音)
もう20年以上前だと記憶しているが京本正樹が語る森田健作エピソードが「愛すべき青春馬鹿」って感じで好きだった。
政治家の森田健作には魅力を感じない。なんだか薄っぺらいんだよね。俺は「馬鹿に人気が出るタイプ」が大嫌い。千葉県民が馬鹿って言っているわけじゃありませんよ!・・・・言っていると同じか。
さて、前述のとおり、数々の「嘘」について叩かれている森田県知事。勝てば官軍ってわけじゃないだろうけれど、当選してから出るわ出るわの黒い話。無所属で立候補と言いつつ、どう考えたって自民党のバックアップがあったわけだし、選挙中はダム建設に慎重な姿勢を見せていたのに当選したら「ダムは作らなきゃダメ!」って聞いてて驚いた。
森田県知事が自分のキャラクターが採用されたパチンコ台の認可を自分でしているという事実もミジンコを萎えさせた。
とにかく枚挙にいとまが無いほど妙なエピソードがある知事ではある。
それでもミジンコはスルーしていた。だって森田知事、暑苦しいんだもん。
しかしながら、この森田知事の詐称には心底ガッカリだ。コレね→
森田健作知事の剣道2段は「自称」(Yahoo!ニュース AERA)
剣道の段位は、全日本剣道連盟(全剣連)が開催する審査会で認定されたものを指すのが一般的だ。しかし、森田氏は全剣連の段位は取得していない。
森田氏に説明を求めたところ、所属する「サンミュージックプロダクション」の制作部長で、森田氏のマネジャーも務める石本耕三氏が代わりに説明した。
それによると、親類の「範士(剣道の最高位者)」が開いた道場に通っていた森田氏は、中学3年か高校1年のとき、範士に「君はもう2段だ」と言われた。そのことを受け、「剣道2段」を名乗っているのだという。
「33年間、森田(知事)のマネジャーをしていますが、今回本人に事情を聞いて、私も初めて知りました」
と石本氏は言う。
有段者という触れ込みは、3月の知事選でも広められた。
投票日前に各候補者の人物像を伝える記事で、地元紙などが森田氏について「剣道二段」と紹介。当選後にも、共同通信の配信で各地の新聞が掲載した記事で、やはり「剣道二段」と報じられた。
2段を公言することで、有権者や一般の人々に、誤った認識を与えてきた恐れはないのだろうか。
「ないと思っています」
森田氏の考えを代弁するとして、石本氏はそう言い切る。
「森田は、『2段の実力があると言われたのだから、自分は2段だと思っている』と言っています」
自らの言葉を周囲がどう受け止めるかは重要ではない。自分が意図した意味がすべてであり、聞く人はその意味で理解すべきだ。
森田健作が剣道の有段者では無かったとは・・・・・。「森田健作=剣道」というイメージが結構強かったので意外や意外・・・。
親戚の指導者に言われたからといって実際には全剣連が認定したわけでもない「二段」を語っていいものか否か、それはモラルの問題だろう。
いくら運転が上手くても免許を取得しないで運転しては無免許運転。どんなに字が上手くても履歴書に勝手にボールペン字初段を記載してはならない。
そういうことなんだと思う。剣道二段と言われたら、そりゃ剣道二段の認定試験をパスしたと思うのが当然のこと。
森田県知事のマネージャーまで常識を欠いているのが痛い。彼は
「自らの言葉を周囲がどう受け止めるかは重要ではない。自分が意図した意味がすべてであり、聞く人はその意味で理解すべきだ。」と理不尽な主張をしている。
今回の件で、「二段」と聞いた人はその意味で理解すべき、即ち、森田県知事は剣道二段じゃないんだけども二段くらいの実力があると親戚に言われたことがあるって理解しろよ!って、それじゃ逆ギレじゃないか。
森田県知事もこのマネージャーも事態をよく把握していない。
知事が剣道が二段なのかどうかなのかが重要なんではなくて、そういうテキトーなことを言ってしまうことが問題。
そしてそういう嘘が発覚したときの対応が更にテキトーなところがなんとも・・・。千葉県だいじょうぶかいな?
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