大統領選でのオバマ・ファミリーの1回目の選挙のときと2回目のとき。
元々、オバマは大統領になる前からブラックベリー中毒と自称していたほどブラックベリーを活用していた。ブラックベリーの普及でビジネスマンの仕事量は確実に増えた。スマホが普及した今、オバマ家の誰もが友人・知人からの連絡でスマホが手放せない状況。
アメリカの友人たち曰く、バカンスのときにスマホを完全にシャットダウンするか否かで揉める家庭が多いとか。取締役クラスだと流石にスマホを完全に切ることは職責放棄と見なされて株主から訴追の可能性すらあるので家族にどんなに非難されても電源は落とせないとかなんとか。まぁ、本当の緊急事態のときはホテルに連絡がくるのだろうがそれだとワンテンポ遅れる感は否めない。
特に携帯メールは返信がきて当たり前のような風潮があるが実際に朝の6時に家を出て0時に帰宅するようなルーチンの会社員には数通の返信でも厳しい。ミジンコでも私用のメールをほとんどしないと割り切っていることを周囲に理解してもらうのに数年はかかっている。「返信がない!」と怒る人はもう友人じゃなくていいですという態度で何人かには嫌われたかもしれないがむしろ嫌って(メールをくれなくなって)くれたのでこちらも助かっている。スマホの普及で携帯メールだけではなくてLINEやらその他のインスタントメッセージなど通信手段が更に細分化した上に「やってて当たり前感」があるものでそこも困ったものだ。インストールしてはいるものの、「それほど使うわけではない」ということは理解してもらいたいものだ。
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