国交政務官:徳田氏、辞任へ 女性問題で引責

　自民党の徳田毅国土交通・復興政務官（４１）は３日、政務官を辞任する意向を固めた。徳田氏を巡っては女性問題が浮上しており、責任を取って辞任する。徳田氏は昨年１２月に発足した第２次安倍内閣で、政務官に起用された。同内閣で政務三役の辞任は初めて。

　徳田氏は衆院鹿児島２区選出で、当選３回。０５年に無所属で初当選し、０６年に自民党に入党した。父は元自由連合代表の徳田虎雄元衆院議員。

ソース元： 毎日jp

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これは安倍政権の失点だ。身体検査が甘かった。この大事なときに女性問題で失脚するような政治家を置いておく余裕が自民党にあるとは思えない。こういう甘さ、緩さ、過度の寛容さが後々に安倍政権へのボディーブローとなっていく心配がある。日本経済の復活には安倍政権が是非にも必要なのだから、こんな初めからチェックできるに決まっている不安要素をわざわざ見逃しているかのような安倍政権の身内への甘さは今の内にもう止めにするべきだ。今この時に日本経済を上昇気流に乗せないと１００年後悔することになる。女性問題だとか、言葉は悪いが日本の政治にとっては直接関係がないことでいちいち経済政策が遅れるようなことは絶対にあってはならない。

さて、この件に関しては自民党が悪い。政務官の交代にかかるコストも時間も本来は回避できることだった。野党はそこは身体検査の甘さを指摘し与党・自民党を批判して然るべきだ。いちいち政治家の私生活の部分での問題が波及して政治の停滞を招くようなことは今後の日本の政治には断じて許されないことなのだから、ここは厳に自民党に「襟を正すこと」を求めていくべきだ。

日本維新の会の橋下徹代表も民主党の細野剛志幹事長もこのスキャンダルになる前に辞任した徳田元政務官の女性問題について批判の声を上げるべきだ。
さぁ、橋下代表、細野幹事長、この女性問題で就任間もなく辞任することとなった政務官に一言でも二言でも言ってやるべきだ。「この浮気ヤロー！」とか「女にうつつを抜かしている場合か！」とか言ってやるべきだ。どうしたんだ、橋下代表！細野幹事長！今回は自民党が悪いって言っているだろうに。「女にスチュワーデスの格好させてたんじゃねーのか！」とか「路チュー写真が全国に周知されているのによくしれっと「誠実さ」を前面に出して演説できるな！」とか言ってやればいい。
 
どーしたんだ、橋下代表！細野幹事長！息してないのか！？

浮気を軽く見る人もいるがミジンコはそうは考えない。自分の人生のパートナーを裏切ることができるヤツが有権者との約束を守れるわけがない。政治家の色恋沙汰はとかく「仕方のないこと」のように捉えられがちだが女性スキャンダルがあったような政治家で有権者は裏切らないなんてことは先ず有り得ない。残念ながら「裏切り癖」というものは存在するのだ。

逆に考えると、女性スキャンダルが無い政治家は政治に集中しているし、自分が推進する政策には正直（嘘をつかない）だと考えられる。あのモテそうな小泉元首相は首相在任期間中はスキャンダルで失脚するわけにもいかなかったとかで独身者ではあったが１度も女性と寝なかったのだそうな。SPは勿論のこと周囲の目が四六時中あるので女性と交際する余裕なんてあるわけがないと述べている。24時間365日、首相をやっていたということだ。ミジンコは個人的には嫌いな人物ではあるが政治家としてのそういう姿勢には敬意を表したい。はっきり言って政治家をやっている最中に浮気だなんだとかそんな余裕があるわけがないのだ。そんな余裕があるヤツはきっと政治家として政治には取り組んでいない。