◇「災害即応のため」
陸上自衛隊大津駐屯地(大津市際川1)の隊員が今年から迷彩服で通勤を始め、地元住民らが「戦争の象徴の服で日常生活に不安を感じる」と反発している。住民有志約20人は「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」(高田敬子代表)を結成、8日までに「戦闘服通勤の中止」を求めるよう越直美市長に文書で要請した。【千葉紀和】
同駐屯地によると、迷彩服での通勤は災害派遣に迅速に対応する狙い。今までは制服着用で通勤していたが、着替えに時間がかかるとし、1月から約350人が徒歩や自転車、バイクなどで迷彩服通勤しているという。
一方、地元学区の九条の会や新日本婦人の会を中心とする「やめての会」側は、「異様だ」「緊急性が求められる消防隊員も常に消防服を着ていない」と反発。説明会開催が昨年暮れだったことも「唐突だ」としている。
やめての会の高田直樹さん(62)は「夜は交通事故の危険性も高まる。住民との合意がないまま強行するのはおかしい」と憤る。同駐屯地の上原敏彦広報室長は「災害はいつなんどき起こるか分からない。全国の駐屯地でやっていることで、一部の人が反対しているだけ」としている。
陸自陸上幕僚監部広報室は「全国に迷彩服通勤を指示しているわけではなく、各駐屯地司令の裁量だ。地元で必要だと判断したのだろう」と説明した。
ソース元:
毎日jp
この20名の有志とやらで設立した「自衛隊の戦闘服通勤はやめての会」とやらは災害時に自衛隊の即応性が低下することについての責任を取る覚悟はあるのだろうか?ないだろうなぁ・・・・・。
こういう団体に限って災害時にはなんの役にも立たないどころか邪魔にしかならないことだろう。
そもそも迷彩服の自衛隊員たちに反感を覚える人たちってどういう人たちなのだろう?自衛隊の制服に嫌悪感を抱く人たちといえば・・・・・う~ん・・・・・テロリストとか?もしくは日本を攻撃したい人々、すなわち日本を侵略したい人たちからしてみれば日本の国防を担う自衛隊員たちが憎くくてしょうがないといったところだろうか?
一目で自衛隊員たちと分かる姿の人たちを町で沢山見かけるという光景はむしろ安心できることなのではないだろうか?災害発生時や万が一の有事の際にすぐ近くに自衛隊員たちがいる環境はむしろ羨ましい限りだ。頼りになる人たち、しかも職業として日本の国民の命を守ってくれる人たちが身近にいることが迷惑だと感じる日本人っていったいなんなんだろう?
ちなみに迷彩服の自衛隊員たちを街であまり見かけない日本の方が強大な軍事力を保有する国としては珍しい例。アメリカでは州兵はもとより陸海空、そして海兵隊と迷彩服の軍人たちはそこかしこで見かける。それを怖いだとか迷惑だとか言うアメリカ人たちっているだろうか・・・・?そんなアメリカ人を見たことがない。国を守る職責の人たちに不安を覚えるという感覚ってなにか恐怖心のベクトルがおかしい。
災害はいつくるのかは分からない。日本人だってテロの標的にされるということは数々の許しがたいテロによって否定するには無理がある状況だ。自衛隊員たちが即応性を優先することに異を唱えるなんてどうかしている。まるで被害の拡大を望んでいるかのようだ。
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