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安倍首相 公邸入り拒む原因は母か妻か(日刊ゲンダイ)
政権発足から100日が過ぎたというのに、安倍首相の腰が重い。為替と株の対策は矢継ぎ早に打ち出した。でも、公邸への引っ越しは進めようとしない。いまだに渋谷区の私邸から“通勤”している。
「公邸入りは3月?」という記者団の質問に、2月は「まあ、だいたいそれぐらいかな」と答えていた。ところが、4月に入っても動きはナシ。麻生副総理が残した就任後118日という“最長記録”の更新も目前だ。
(以下、内容が余りにもくだらないので略)
慣例(?)に沿えばという話に過ぎない。こんな馬鹿馬鹿しい紙面でも新聞が売れるものなのだろうか?いったい誰が買っているんだ、日刊ゲンダイ!?
日刊ゲンダイの推察は的外れだ。的を外し過ぎていて隣の選手を撃っちゃっているくらいに外れている。国防上の理由で安倍総理夫妻が今の官邸にすぐに引っ越せるわけがないのだ。こんなことはミジンコが挙げるまでもなく日本人ならばすぐにピンとくる話ばかりなのだが日刊ゲンダイやその読者である特定の民族には分からないらしい。
1. 官邸に3年3ヶ月も国防上大変危険とされる人物たちが自由に出入りしていた
民主党政権の上から下まで、そして民主党関係者たちが1,000名を超える規模で何年間も官邸を我が家のごとく使用していたのだ。いったいどんな盗聴器が仕掛けられているのやら。それを全て除去することが可能なのか?そんな問題を今もって抱えている中で首相夫妻を官邸に引っ越しさせるなどという愚挙を今の政府が選ぶわけがない。つまり日刊ゲンダイの指摘は最初から的外れなのだ。引っ越しを「したい・したくない」などいう幼稚な議論ではなく、安全保障上、「可能か・不可能か」ということなのだ。民主党政権時代は未来の安倍政権を狙った盗聴器だけではなくて、得意の内ゲバ用の盗聴器もあったことだろう。そんなものが取り除かれないまま官邸に何百個も仕込まれているかもしれない。全部除去することが実際に可能なのか否か。莫大な予算がかかるが官邸を建て直した方が早いかもしれない。
2. 危険な物質の除去もするべき
盗聴器だけの問題ではない。内装、壁の塗料、何気なく置いてある花瓶などに付着・内包している物質にも注意するべきだ。長い時間をかけて身体にダメージを与える物質はこの世には数多く存在する。福島原発事故で日本人はそういう物質に詳しくなった。民主党政権発足直後から既に民主党は4年は持たない政権与党であることは明白だった。民主党が自民党への置き土産として有害物質を官邸に残す可能性がゼロとは言い切れない。まるでドラマや映画の中での話のようだが、民主党政権の数々の売国政策ならびに隠蔽体質を味わった今では民主党ならばやりかねないと考える。
3. 官邸スタッフは一新されているだろうか?
もちろん、首相官邸に近い側近中の側近たちならば身体検査はしているだろうが、例えば清掃業者だとか室内設備のメンテナンスをする業者などは民主党政権時代と同じなんてことはないだろうか?無実の業者には申し訳ない懸念ではあるが、はっきり言って民主党政権時代と同じ業者だとしたら防犯上の重大なミスだと断じたい。首相夫妻が官邸に引っ越した後でなにかしら官邸に出入りできる業者が丸々民主党政権時代の頃に契約された業者ならば警戒が必要だ。いや即刻契約を解除するべきだ。公安はそうところも全てチェックしているだろうがいかんせん法律が追いついていない。スパイ防止法が無い以上、公安はつっこんだ捜査も囮捜査もできない。今できることは出入りの業者の刷新と完全な身体検査だろう。どちらにしろ、今この時点で首相夫妻が官邸に住むなんて事態は絶対に避けるべきだ。
4. 官邸の見取り図を民主党が入手している
非常の際の脱出ルートやセーフルーム(安全が確保されるまで首相夫妻が身を隠す金庫のように強固な部屋)、シェルターなどの特殊な施設の場所もその経路も全て民主党は把握している。そりゃ、一応は鳩山、菅、野田は日本の首相だったのだから。つまり首相官邸を襲撃する際に役立つ情報がダダ漏れだったということ。どこにロケットランチャーを撃ち込めば良いのか襲撃犯たちは事前に分かっているかもしれない。どんな強固な部屋も何発もロケットを打ち込まれたらもたない。
結論が既に出てしまっている。そんなに古い建物でもないので勿体ないが首相官邸は建て直しをした方が国防に適う。これも民主党なんぞを1度でも政権に就かせてしまった日本が追うべきコストということだろうか、嗚呼・・・・。