ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
繰り返すがあくまでも細野豪志はこのツイートのやり取りでは騙された被害者だ。そこはどう見てもなりすましをやった人物の方がやっていることはおかしい。ましてや故人へのなりすましなんて許し難い行為だ。
そんな酷いなりすましが更なる酷い事実を引き出した。細野豪志は政治評論家の三宅久之氏が旅立たれたことを知らなかったのだ。これは政治家としてはどうかと思う。三宅久之氏の訃報を知らないまま何ヶ月も過ごしていたとは信じ難い政治家だ。しかも細野豪志は民主党の国会議員なのだ。今は現職の幹事長。そんな政治家が民主党が政権を奪取するに至った総選挙直前にあの有名な「(民主党に)一度やらせてみればいい(ダメならまた代えればいい)」を発言した三宅氏の訃報を今の今まで知らなかったとは驚きだ。実際には民主党なんぞには一度もやらせるべきではなかったことは明白であり、あの発言についてはミジンコは今もってその後なんの謝罪も釈明もしていないまま政治評論家を続けていた三宅氏の姿勢には大いに疑問を持っていた。政治家の責任を追及するのではれば政治評論家も自己の発言には責任持って然るべきだ。その考えは三宅氏が故人となった今も変わらない。三宅氏は大人物だったと思っているが、あの「一度やらせてみれば」についてはどうしても生前になにかしらのけじめをつけて欲しかった。
さて、既にツイートは削除されてはいるが細野豪志が三宅氏のことをなにも把握していなかった事実は消せない。こういう人間性ってどうなんだろう?日本人の多くは公の場からの引退を表明してからの三宅氏のご容体をとても心配していた。かく言うミジンコも許し難い発言はあったといえ、三宅氏のご容体は心配だった。最近の写真なるものをネットで見たときには鼻にチューブを挿している状態でとても元気とはいえないご様子だったからだ。そして昨年の訃報。日本の政治をもっともっと見守って欲しかった。今の頼もしい安倍総理を見て欲しかった。
たかだかなりすましツイートによって判明したことではあるが、こういうことでその人の人間性というものが垣間見えるとつくづく学んだ。この件が起きるまでは恐らく誰も細野豪志が三宅氏の訃報を知らないまま過ごしていたなんて思ってもみなかったことだろう。実際、そんな政治家がいるの?といった話だ。実際にいたわけだが・・・・・。う~ん、元々、細野豪志とはそういう人間なんだろうなとは思っていたものの、今回の件ではこちらまでへこむというか、人間こういうことはあってはダメだよねと、なんでかこちらまで落ち込むエピソードだ。