おっさん、悲しい

先日、深夜に帰宅したら、居間でミジ妻とハウスキーパー１号という名のウチの新しい家族がコタツ・テーブルで突っ伏して寝ていた。コタツ・テーブルの中央には小皿に塩のみ。

こ、こいつら、塩だけを肴に、いやアテというべきか？ともかく塩のみで日本酒を二人で推定６～７合くらい飲んだ模様。もう新橋のおっさん化している。

ミジンコとしては二人とも寝室で寝た方がいいんじゃないか～？とか思いつつも「腕とか肩とか痛めているしな～、運べないな～、見なかったことにしようかな～」とか考えるのも仕方ないじゃん？

そのまま仕事部屋で作業をして明け方に居間に戻ると二人とも同じ姿勢のまま寝ていた。犬を二人の後頭部に１匹ずつ乗っけてみたら案外上手く乗っかりちょっと嬉しかった。ウチの犬たちは結構こういうときに動かないで姿勢を維持するところが偉い。

その遊びも３分で飽きたので「起きたほうがいいんじゃないか～～～？」とか超小声でミジ妻の耳元で囁いたら「うっさい、おっさん・・・・・」だってさ（－＿－；）

おっさんがおっさんにうっさいって・・・・・・・。俺なんも悪くないのに・・・・・　(´・ω・｀)

酷いよね　(´・ω・｀)

おちまい。

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実は昨年、ハウスキーパー１号がミジンコ家の家族に（法的にも）：
一昨年、１号の御母堂が長い闘病生活の後に旅立たれて、母子家庭で育ち、会ったことのない遠縁の親戚しかいない１号は言葉通りの天涯孤独状態に。その当時に付き合っていた男性のご家族がその身寄りのない点を苦々しく思っていたようで、だったらミジンコ夫婦が彼女の後見人になりますからって言ったものの、結局はその男性はご家族から１号の生い立ちに難癖をつけての猛反対を受けたのだとか。それを抗し切れずにいた男性を見ていた１号はその男性への思いが離れ・・・・・ということがあり、「なに１号の家柄が悪いみたいなこと言ってんのじゃ！」と１号よりも激怒したミジンコ夫婦ｗ

１号の御母堂と生前いろいろと約束していたこともあり、１号の人生まるごと面倒を見てやろうじゃないかということに。正直いって家柄だとかそんなことで相手を選ぶ男となんて結婚せんで良かったとは思うものの、二度とそんな馬鹿げた中傷の後の別れなんぞを１号に味わって欲しくもないので相手の家族が有無を言わなくなるようなバックグラウンドをずっとミジンコ家を支えてくれた１号に与えたくなったのが本当のところ。以前に御尊父を就職直前に亡くされた大学生の女性の就職の際の後見人になったことがあって、ミジンコのそれなりの立場が役立ったらしい。世の中、なんだかんでそういう後ろ盾が必要なときはあるというのは否定できないことは分かっちゃいる。が！本当に１号の件では憤っている。

本当に家系だとか資産だとかで結婚相手を見定めることはキレイごと抜きで愚かなことだと思う。なにしろミジ妻は周囲にいた男性の中で一番資産も地位も無かったミジンコを拉致して結婚しているのだから。（←後でぶっとばされる覚悟！）それでも周囲で一番長続きしている夫婦となっている。今もって離婚していない友人夫妻は数えるほどしかおらず、この十年だけでも数十組の友人夫妻が別れている。そのくらい結婚は難しいのだと思う。特に共働きだと結婚生活には相当な理由を必要とするので・・・・・。

ちなみに２号は彼氏と順風満帆だそうな。ミジンコは彼氏に会ったことがあるそうなのだが全然思い出せない・・・・・。そのくらい影が薄かったのだということでその彼氏のことをウチでは「薄味くん」と呼んでいる。２号いわく「すんごい失礼なんですけど！」とのことだが彼氏と別れた直後の１号が大爆笑していたのでそのままそのネーミングで継続中。今、１号は人の別れ話に飢えている。ふっ、なかなかの黒い存在に成長しやがったぜ。

ん？よく見ると１号についての補足の方が本文よりもボリュームがある。知らんぷりん♪