1000mも泳いであの体型なわけない

首脳会談クラスの通訳でもこういう誤訳があるのかとちょっと安心してしまった。首脳会談ほどの重要な会談の場ではないけれど、自分も商談の席では出席者兼通訳としての立場を担うときがあるけれどそれほど余裕で通訳をしているわけではない。日常会話程度ならば通訳に悩むときはないけれど交渉の場では表現の微妙なさじ加減に悩むときがあるし、結構イージーミスをする。通訳に忙しすぎて簡単な言葉ほど間違ったりもするので下記の数値をひと桁間違った通訳の気持ちはよく分かる。頭では分かっていても間違って言ってしまったのだろう。

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「毎日１万メートル泳ぐ」と誤訳　米中会談の習氏発言で（SankeiBiz）
　１１日付の香港紙、東方日報は米カリフォルニア州で行われた米中首脳会談の期間中、中国の習近平国家主席がオバマ米大統領に「私は毎日千メートル泳いでいる」と話した際に、通訳が誤って「毎日１万メートル泳いでいる」と訳してしまい、オバマ氏が驚いてあぜんとする一幕があったと報じた。

　２回目の会談前の８日朝、両首脳は通訳だけを伴って会談が行われた保養施設内を散歩しながら歓談。オバマ氏が日ごろ何か運動をしているかと尋ねると、習氏は散歩したり泳いだりしていると答えたが、その際に通訳が毎日泳ぐ距離を誤訳したという。（共同）
 

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習近平国家主席が毎日1000mも泳いでいるとは到底思えない。それであの体型ならばどれだけ１日にカロリーを摂取しているというのか？1000mの水泳を日課にできるほどの体力の男性ならば他の部分でもかなりスポーティーな生活に努めているはずだ。さすがにあのメタボ体型でそれはないだろうに。オバマ大統領があのスリムな体型で同じことを言ったのならば信用するが習近平ではさすがに信じ難い。

中国は見栄とプライドの文化ではあるのでどうしても盛ってしまうのだろう。そうは言っても運動をしているイメージが湧かない体型の習近平が運動神経が良くてバスケットが抜群に上手いオバマ大統領の前でやる見栄っ張りとしては苦笑モノだ。