価格を見ると同じ価値らしい。
今、円高が若干是正されたのでアメリカでのコーヒー1杯が300円程度になった。それでも日本よりも安いけれど以前よりはだいぶ価格差を感じなくなった。民主党不況と言われていた時代ではマグカップで提供されるコーヒーが1杯240円程度。日本では先ず実現できない価格だった。原材料のカカオ豆は両国とも輸入に頼っており、人件費、テナント料などのコストは非常に近いというのにだ。まだドル円が100円程度なのに円安と叫ぶマスコミはどうかしている。理由は為替レートの問題だけではないとはいえ、世界に冠たる経済大国の2国でここまでコーヒー1杯程度の嗜好品で価格差が存在するのはおかしい。日本の輸出産業が今までずっとハンデ戦をしているようなもので円高是正はまだまだ足りない。
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