ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
民主党の細野豪志幹事長は20日、参院選東京選挙区(改選数5)で議席を獲得できなかった場合の自らの進退について「私の仕事は東京選挙区をとることだ。すべての責任は私にある」と述べ、幹事長を辞任する意向を示した。東京都内で記者団に語った。
東京選挙区で民主党は現職2人を公認。だが、東京都議選で大敗し、参院選の公示直前の2日に鈴木寛氏に一本化した。公認を取り消された大河原雅子氏は無所属で立候補し、菅直人元首相が公然と支援するなど混乱した。 細野氏は「東京選挙区は私の責任で一本化した。民主党が土俵際でぎりぎり生き残れるかどうか、東京選挙区にかかっている」と強調した。
ソース元: 朝日新聞デジタル
細野は沈む船から逃げる気満々じゃないか!
単純に崩壊寸前の組織の幹部としての立場は自分の足枷にしかならないと判断してのこういった発言は卑怯者のすることだ。責任の取り方としては最低ということ。本当に民主党は上から下までこんな人間しかいないのか?
この指導力が皆無の幹事長は、菅直人の傍若無人な態度に対して苦言を呈していたが菅直人はまったく態度を改めなかった。既に民主党は組織として末期状態だということだ。党の幹事長の言うことを誰も聞いちゃいなかった。党に従おうとする議員さえも見当たらず、とにかく個人個人が自らの保身、保身、そしてまた保身、それしか考えていなかった。だから民主党は消滅しつつあるのだ。今日の参院選の結果はまだ分からないが民主党が勝てる要素がひとつも見当たらない選挙だった。
今後、我々が気をつけなければならないことは民主党崩壊後だ。旧社会党がカタチを変えて民主党としてゾンビのように復活したことを忘れてはならない。民主党という党が消えることが解決とは限らないということだ。議員となって日本の国益を損ない、なんとか中国、韓国への利益誘導に努める売国議員たちが再び新しい党を結党してしれ~っと「政権交代!」なんてまたふざけたことを叫ぶやもしれない。
民主党が参院選で敗北したら細野が辞任ということはほぼ細野辞任は確定路線だ。そしていつかは民主党を離党、新党結成なんてこともあるかもしれない。もしくは日本維新の会への合流なども有り得るだろう。注意しなければならない。今回の参院選で自民党が大勝したとしても、数年後にはなにが起きるか分からない。アベノミクスが失敗に終わったなんて未来も十二分に有り得る。そういう時が危険だ。自民党が大失敗したとしても、その失敗した自民党を倒した次の政権が民主党二世のような政党かもしれない。自民大勝で浮かれていないで、これからの数年間はずっと自民の失敗後に台頭しようとする売国政党の数々の動向を注意して見ていかなければならない。
今日は自民党も勝っても笑って歯を見せるべきではない日だ。まだ自民党もそれを支持する人々も企業もなにも成し遂げていない。日本を取り戻すと簡単には言うが今ポンと天から100兆円降ってきても解決しないほど事態は深刻なのだ。選挙速報で当選が決まった瞬間から仕事を始める、そんな議員しか国家にはもう要らない。そのくらいやらないと日本を取り戻すなんて言葉を簡単に使うべきじゃない。