昨日の終戦記念日もあり、連日続く、中国、韓国の政府を挙げての日本批判。70年前の戦争について2013年の今、中国、韓国は自国民のガス抜きとしてひたすら日本を叩く。別に太平洋戦争で日本が悪くなかったとは思わない。戦争をやっている国は全部おかしいのだ。ただし70年後の今に至ってもず~~~~っととっに落とし所の決着がついたことについての謝罪と賠償を何度でも何度でもおかわりできるというその中国、韓国の政府ならびに国民(←ここがポイント)にはうんざりだ。冷静になれば今の日本が戦争を望んでいるわけがないことは百も承知のくせに、それでも日本が侵略政策を始めているかのように政府の言いなりになっての日本バッシングの嵐。中国人も韓国人も本当は分かっているはずだ。彼等の本当の敵は日本ではなく、彼等から搾取し、騙し、特権階級のための社会作りをしている自国政府だ。
日本人のいわゆるネトウヨなどと呼ばれるネットユーザーたちも煽るだけ煽って本当にモラルが低い。まるで戦争をやりたがっているかのような言動を繰り返す彼等はきっと本当の有事の際には日本にとってなんの力にもならない。能力が低い、度胸もない、人の話は聞かない、図々しい、厚顔無恥、そんな人間たちが声高に日本をまるで軍事国家にしたいかのようにネット上では大騒ぎ。いちいち中国、韓国の安い挑発に乗っかる。銃を手に取って戦った経験もないのによくも中国などに「かかってこい!」といった幼稚な書き込みができるものだ。本当にかかってこられたら逃げ出すくせによく言えたものだ。そういえばこのブログでもやたらを過激なメッセージを送ってきたり、ありもしない中国、韓国を誹謗するデマをいちいち伝えてくる連中に限って普段は仕事をしているのかすら怪しい者たちがほとんどだ。仕事をしてちゃんと納税しろ!くらいには思う。そこからだろうに先ずは。国防云々以前に先ずはそこからだ。当ったり前のことだろーが!!!
そもそも国の姿勢に一喜一憂して大騒ぎするその感覚がもう現代では古いように感じるのだ。例えば皆さんの愛する日本というものはどういうものだろうか?日本の家族、生まれ育った土地、日本の文化などを愛するということは当然だ。日本が好き!と言っても別に日本政府が好き!って話ではないだろう。日本政府の方針に全て従うという方が違和感がないだろうか?日本を好きといっている意味は今の日本政府が好きという意味ではなく、政府ではなく日本が好きなのだ。
中国、韓国の国民もその点では余りにも盲目的過ぎて情けない。政府が言ったことをそのまま踏襲して日本をこれでもかっていうくらいに嫌う。まるで自己暗示だ。人間ってのはそういうものじゃないはずだ。政府がなんと言おうが日本のアニメが好き、そんな感情の方がよほど人間らしい。
この秋に発売になるCall of Dutyシリーズの最新作のトレーラーを後ほど掲載する。ミジンコが何度となくブログでプレーしている旨を述べている世界的に大ヒットしているゲーム・シリーズだ。いくつもの作品があるのだがミジンコは特にModern Warfareというシリーズが大好き。自分の会社(民間軍事会社)ではなにをやるにも莫大なコストがかかるがゲームだと最初のソフト代のみでヘリに乗れるのが嬉しい。半分冗談で半分は結構切実な問題だ。
Modern Warfareシリーズは当初はイギリスの特殊部隊SAS(世界最強と謳われている)による核のテロを起こした組織との戦いが描かれている。その後にアメリカ軍主導で組成された特殊部隊が米ロ戦争を引き起こそうと暗躍する組織との闘争が描かれるのだが、その争いの最中にアメリカ軍の将軍による米国での軍の影響力を強めるための裏切りがあり、その世界各国の軍人で組成された特殊部隊は孤立無援状態となる。それでもその部隊は戦う。単純に世界大戦状態となったときにもその戦争を引き起こした張本人たちを白日の下に晒して罪を償わせるためだ。シリーズの最後にはたった二人の生き残った隊員たちが世界大戦の引き金を引いたロシアン・マフィアのボスに引導を渡しに行く。いつの間にやらイギリス政府だとかアメリカ政府とはまったく関係なく、その特殊部隊は独自に世界的なテロ活動を阻止していく。「おいおい資金繰りはどうなってんだ~?」という野暮なツッコミは控えてゲームストーリーを楽しんだ。確かになんら新しい装備などが増えないところがリアルではあった・・・・(若干のションボリ感)
そんなツッコミどころがあるストーリーではあるものの、おや?これこそ自分が普段から求めている正義だなと感じた。
アメリカ籍の民間軍事会社に籍を置く日本人としてアメリカ人の部下たちに「日米戦争が起こったときには立場上どうするんだろう?」といった質問を冗談混じりに訊かれることはある。取締役が日本人ではあるが会社のほとんどの従業員という名の職業軍人たちはアメリカ人なのだ。このブログでも以前に述べたことがあるが答えは「戦争の首謀者たちを全員殺して戦争を終わらせる」だ。戦争全体の戦局をどうこうする力はなくとも首謀者を見つけ出してぶちのめすことは「(世界最強のおまえたちならば)可能だろ?」と訊くと「勿論だ!」との答えが返ってきた。
国がどうの、政府の方針がどうのとか、よくそんな曖昧かつ後で誰が責任を取るのかも定かではないことをネタにして日本 vs 中国・韓国の議論で火に油を注ぎ続けるアホウドリたちがいるものだと呆れ果てている。国が戦えといえば戦うのだろうか?ミジンコは戦争になったら全員に逃げ出して欲しいのだ。別にカリフォルニアに日本人全員が退避して戦争が終わってから日本に戻るなんて発想でいいじゃないか。ミジンコは資材と持てる力とお金で雇った人たちと大暴れするかもしれないがそれは望んでやることなので日本人の誰かに協力して欲しいとは全く思わない。別に戦わないでいい。生き残ったもの勝ちだ。
ミジンコは結局のところ日本政府の方針がどうであろうが自分が信じる正義に基づいて生きていきたい。そこがちょうどゲームであるModern Warfareシリーズと通じる。余り「USA! USA! USA!」なゲームではないものの、ちゃんとアメリカ合衆国でもヒットしている作品だ。
脚本家がスティーブ・ギャガン(「トラフィック」、「シリアナ」の脚本家)なので世界情勢に通じた濃いストーリーを楽しめると期待。90年代最高の刑事ドラマと称されるNYPD Blueの脚本も手掛けている。脚本家としての視点が冷静で残酷なのが特徴。ハッピーエンドは期待しないほうがいいかもしれない。
このトレーラーのキャプションでもあるように世界戦争が起きてアメリカ合衆国の権威も失墜した世界では各々が信じる正義で動くしかない状況となっている模様。単純にテロを起こそうとしている組織がいる「なに許せん!」←この感情のままで良いのだと思う。昨今、やたらとネットで見かける、ぎこちなく、そして不格好極まりない国粋主義者であるよりも単純に幼い子供にも通じるような善悪の基準で動けばいいんじゃないだろうか?
本番(有事の際)にはな~~~んもしないどころか邪魔にしかならんようなネットで元気な自薦・国粋主義者たちの言う国益だとか愛国心だとかにどうにも嫌悪感が抑えきれないので記事にした次第。彼等は国という曖昧なものに国民は命を差し出せとでも言わんばかりに中国や韓国との戦争を期待する言動を繰り返すがどうせ戦争時にはテレビの視聴やネットでの書き込みでしか参戦しない。信用できる人は「みんな逃げろ!」と有事の際に叫ぶ。どこの紛争地帯でもそう。「残って戦え!」なんて言うやつは信用できない。これは靖国に眠る英霊たちがよく知っていることだ。
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