エルボー・ロケット!
北米では興行収入がイマイチだった「パシフィック・リム」だが北米以外の地域ではヒットしている。地球の危機を描いた作品の多くはなんだかんだでアメリカ人主導で戦っているのだが今作品では主人公と主人公が操る巨大ロボがアメリカ国籍ではあるものの、主人公の相棒は日本人であったり、最後の戦いに参戦する巨大ロボ4機はアメリカの機体1機(しかも旧型)に加えて、オーストラリア、ロシア、中国と世界連合となっている。アメリカでは余りウケない設定ではあるがこういう設定の方が好きだ。
ちなみにミジンコは登場時間は少なかったがロシアのロボットが大好き。第1世代と言われる最も古い機体で性能も総合的に見ると他の機体に劣るのだが防御力ナンバーワンの重厚な機体。映画の尺の都合で描き切れていない部分が多過ぎて勿体ない作品だ。もっと巨大ロボと怪獣のガチンコバトルが観たかった!
地球がまた怪獣に破壊されてしまうのは不本意だが続編を熱烈希望している。その可能性は高いようだ。日本のアニメの定番ともいえるロボの合体や変形は続編に残しているといった噂まで出ているほど続編への期待は大きい。
[10回]
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