皆さん、テロリストに会ったことはありますか?武装勢力に属して散々人を殺した奴に会ったことはありますか?そんなことは無いに越したことはありません。できればそのまま平和な人生を満喫していただけることを切に願います。
テロリストだとか散々虐殺に加担した人間を場合によってはとっ捕まえたりもするミジンコラブラブ団。そんなミジンコも実は今年派手に襲撃されたことあり。それでも無事。ボク元気!ともかく別に関わりたくもないが紛争地帯で人道支援をやり、民族分け隔てなく医療や物資を提供し、そして人身売買に抗議していると色々と関わりたくない組織に嫌われる。そしていちいち末端の襲撃者、つまりテロリストが逮捕されたときの照会にも協力する。そいつがどこで活動していたかなどの情報を政府機関に提供し逮捕にも協力する。そこでつくづく実感するのはテロリストは映画やドラマで描かれているような復讐モンスターというわけではないということ。末端のテロリストなんてただのヘタレな場合が多い。自分の人生が上手くいかないことを社会のせいだと責任を転嫁してなんとかプライドを保とうとしている馬鹿ばかり。
そういうテロリストたちは口を揃えるための打ち合わせをしたかのように言い訳することは「自分は凶悪な人間ではない」ということと「自分はそんなつもりではなかった」、つまり一般市民を脅かすつもりなど毛頭なかったということ。むしろ自分たちは市民の味方で政府が悪いと言い張る。市民から恐怖の対象として恐れられている自覚がないのだ。最初はこの世界はおかしいと嘆き、そうだ社会を自分が変えてやる活動に参加しようとなり、目的のためには爆弾を使おうが市民を巻き込んでの銃撃テロも正義だと信じるようになる。最終的には自分たちを認めない社会が悪なのだからその社会に属する一般市民も殺してOKと解釈する。自分たちを分かってくれない市民なんて死んでも構わないといった発想だ。それでも逮捕されると自分は凶暴ではないと言い張る。
先日、ミジンコは自分を襲撃したテロリストたちの減刑嘆願書にサインした。一緒にいた役人に「今までで一番文句を言いながらサインした人だ」とお褒めの言葉をいただいた。要はその時に負傷した右肩(ずっと痛いといっていたのはこれが理由)をさするジェスチャーをしながら「超イテー、もうみんな死ね。アホなテロリストは死ね!」と延々と罵りながら減刑にサインした。元の刑のままでは確実に死ぬ刑罰だったからだ。別にそれで彼等が死んだところでミジンコが気に病むかと言われると実のところそこまでヤワでもない。自分のポリシーとしてテロ組織に一番ダメージを与えて壊滅させる手段を選んだのだ。そう、それはテロ組織にいた若者が更生する学校に入り、いつかは家庭を持つほどにちゃんと仕事をし人生を切り開く姿こそが「世の中を変えろ!」と指示するテロ組織のクソ長老たちの心労となり寿命を縮める最善の手なのだ。ちなみにそんなクソ長老たち、自爆テロ犯には天国に行けると嘘をつき、襲撃した相手が死んだ場合もその犠牲者は幸せになれると実行犯たちに信じ込ませている。実は襲撃犯たちもそれをまんま信じているわけでもないのだが家族が狙われるので逆らえないだけ。全てが最悪の茶番だ。ちなみに今までミジンコが聞いた一番酷いテロ組織幹部の嘘は「襲撃犯がテロで死んだら天国で百人の処女の美女がそいつを待っている」というもの。それを聞いたときにちょうど人道支援団体だとか政府高官だとかがいる場だったのだがミジンコはつい「100人の処女でしかも美女なんてニューヨーク全体を探してみても集められねーよ!いくら天国でも不可能だ!」といったことを言ってしまったら、その場にいたい偉い大人たちに残念なアホを見る目で見つめられた。でも3人くらいはウケていたからボク平気。
さて話は日本のことについて。あの山本太郎は残念ながら今もって元気らしい。
以下が山本太郎の特定秘密保護法案についての演説。
山本太郎「石破さん曰く「絶叫テロリスト」の皆さん、お元気ですか!
(中略)でも残念ながら、現在参議院の中では野党が頑張っている。必死で頑張っている。でも、結果強行採決されてしまえば、数の論理で負けてしまいますよね。これを止めるためにはどうすればいいか。たった一つ、たった一つ方法がありますよね。できれば避けたい。でもやるならば、採決の日に議員を国会に入れなきゃ良いんですよ。(そうだ!)
議員会館、国会に議員が入れないくらい、人が溢れるぐらい集まれば、これを阻止できる可能性がありますよね。(そうだ!) 千人と云わず、一万人と云わず、十万人と云わず、百万人ぐらいの人達が国会周辺に集まりましょうよ。この声、皆さんがここで叫んでる声、確実に聞こえてるんです。
石破さんはこの声に震えたんですよ。ハッキリ言いましょうか、ボクね、委員会で質問を考えなきゃいけなかったんです。ボク、内閣委員会なんですよ。質問を考えていたんですけどよ、
皆さんの声がうるさすぎて、質問に集中できなかったんですよ! 皆さんの声は確実に届いています! この声が聞こえないなら、政治家なんて辞めちまえ!(以下略)」
馬鹿もここまでいくと自分だけは幸せなのかもしれない。
国会議員が国会運営を否定している。民主主義で選ばれた議員たちの決議を国会の中に進入する暴徒の手によって阻止しようなんて発想はどうかしている。山本太郎を見ているとまるでテロリストの卵だ。段々と目的のための手段を崇高なものだと妄信し暴力すらも容認している。
呼びかけに何人応じるかは不明だがその呼びかけに応じた人々も国会を警備する警察官にも危険なことを呼びかけている。本当に何千という単位の人が国会に突入したら警察も一人も怪我を負わせずに逮捕することは容易ではないことだろう。そんなことを呼びかけるなんて無責任にもほどがある。自分は凶暴ではない、自分はそんなつもりではなかったと後から言い訳三昧、なんとか自分は凶悪な犯罪者ではないと言い張る、そんなテロリストたちと同じような言い訳を惨事が起きてから言い始める、そんな山本太郎の未来が容易に想像できる。
山本太郎は国会前の爆音デモについて「
皆さんの声がうるさすぎて、質問に集中できなかったんですよ! 」と延べ、国会(政治)に声は確実に届いていると褒めている。アホか!自分が国会審議に集中できないほど妨害されたというのになにを言っているんだ、この議員は・・・・。議員の職責である国会審議を邪魔されたのならばそこは認めてはおかしいだろうに。
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