安倍政権によるNHK改革について朝日新聞が相当に焦っている。ひたすら日本の功績をディスり、中国・韓国に利する偏向報道に終始する売国報道機関の盟友とも言うべきNHKが日本にとってまともな報道機関となることがどうにも許せないらしい。
この朝日新聞の報道の仕方は余りにも偏向的で報道機関の体を成していない。
NHK会長発言、3300人が「辞任を」(朝日新聞デジタル)
NHKの籾井勝人会長が就任会見で政治的中立性を疑われる発言を繰り返した問題で、10日夕までにNHKに寄せられた視聴者の意見の総数は1万5千件を超え、そのうち籾井氏の辞任を求める意見が約3300件を数えたことがNHK関係者への取材でわかった。
都知事選の応援演説で対立候補を「人間のくず」と呼ぶなどしたNHK経営委員の百田尚樹氏に対しても約1200件の意見が寄せられ、その大半が厳しい意見だった。男女共同参画社会基本法を批判するなどした同委員の長谷川三千子氏に対しても約800件の意見が寄せられ、やはり大半が批判的な内容だった。
意見の総数が1万5千件を超えている中での3300件をことさらフォーカスするのはおかしい。残りの1万1700件の内、NHK会長の辞任を求めておらず、むしろ応援している意見が3300件以上あるのではないだろうか?その多数の意見は無視して辞任要求の意見だけをさも大勢のように報じるその姿勢はもはやジャーナリズムではない。
NHK経営委員の百田氏、長谷川氏についても朝日新聞からしてみれば非常にやっかいな相手だ。かといって、いちいちそういった経営委員たちに批判的な意見が多数のような報じ方は中立性も公平性も欠けたジャーナリズムに於いては恥ずべき態度だ。実際には両経営委員については批判があったところでそれを上回る支持の方がどう見ても多い。
国民、いや視聴者としてはやっとNHKが「普通になる」といった安堵感すらあるわけで朝日新聞のイメージ操作はまるで悪あがきだ。別に国民はNHKに多くを求めてはいない。ただ日本人の大きなニュースがあるときに韓国のどうでも良い情報や流行ってもいないブームの放送を見たくないだけのことだ。なんで視聴料まで取られて行く予定もない韓国文化の情報や一生聴くこともない韓国人歌手の情報を見なきゃならないのか?せめて日本人にとって有益な情報を流すことはNHKの義務だろう。
朝日新聞ほど狂った自称・報道機関ともなると最後の1社になっても反日報道に終始するのだろう。朝日新聞の打倒・日本とでもいうべき報道姿勢は永久に変わらないことだろう。そうは言っても悲観した話ばかりでもない。朝日新聞も結局は民間企業なのだ。経営難になれば他社からの買収も有り得ない話ではない。倒産だってまったく無いとは言えない。はっきり言ってしまえばたかだか新聞社なのだ。米ワシントン・ポスト紙は昨年、Amazon.comのCEOであるジェフ・ベゾス氏が、こういってはなんだがたった250億円で買収した。1877年創刊、ウォータゲート事件をスクープしたジャーナリズムの担い手だった新聞社も経営難により今やこんなことになっているのだ。同紙が経営難となった最大の理由として挙げたのはネット媒体の台頭だ。新聞が報じるよりも先に、そして関係者の内部リークなど詳細な情報がネットで公開される時代なのだ。ジャーナリズムは新聞やテレビだけではない時代となったのだ。朝日新聞も今でもかなり危うい感じではあるが今回取り上げたような偏向報道ばかりでは先は長くないかもしれない。今までのイメージが悪すぎて国内企業では朝日新聞の買い手がつかないような気さえする。例えば中国の政府系機関が朝日新聞を買収なんてことがあったら朝日新聞としては本望なのだろうか?そうなって中国のやり方をモロに体感することになったら朝日新聞記者たちも大喜びだろうか?はっきり言ってそうはならないと思う。日本のような寛容で平和な社会にいるからこそ朝日新聞記者のような下衆の極みのような記者会見での振る舞いや普段の報道姿勢でもなんとかやっていけているのだ。中国資本の新聞社になったら朝日新聞記者たちもやっと日本の良さを実感することだろう。その時はもう手遅れだが。
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