おっさん数名と都内のカフェで打ち合わせという名のココア会。ココア会とはいい歳したおっさんたちが集団でこじゃれたカフェに赴きココアかホットチョコレートを注文することを鉄の掟とする集会なのである。
大雪なのでお店まで辿り着けない人々多数なのか店内は貸し切り状態。お店の財政支援のためにもココアを何杯も頼むココア会の武士(もののふ)たち。糖尿病必至の集会ではあるが冬にココアが飲めないくらいならばハラキリも止む無しとする会だ。雪の日にココアを飲まないで生き恥を晒すわけにはいかないのだ。
そんな中、店内にカップル来襲。オスとメスのつがいだ。以下はそのつがいの会話。盗聴したわけではない。盗み聞きしたわけでもない。たんにそのつがいの声が店内に響いていただけだ。
彼女「うわー、手がかじかんじゃってフォークが上手くつかえないよ~」
そうこのメスはタコライスというカフェメシの定番を注文していたのだ。なんというコテコテなチョイス。この時点で俺様が店のオーナーだったならば8本足の方のタコを炊飯前の米に載せて出しているところだ。
彼氏「じゃあ、俺が食べさせてあげる♪」
噂に聞いたことはあったが本当にそんなことがこの青い地球に存在するとは!「ア~ン♪」の瞬間であった。口を開けたメスが待機する中、オスが道具を使って食糧をメスの口内にまで運ぶ現象だ。実際にこの目で見るまではそんな現象が存在するとはにわかには信じ難かった。
アホンダラボン!!!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
[14回]
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