先日、時事ドットコムが安倍総理が「東京・赤坂の天ぷら料理店「楽亭」で支援者らと会食」と報じた。大雪の混乱の中とあって首相が“天ぷらを食べたこと”について猛烈に叩き始めた人々がいる。大雪の前日まで既に対策・指示を下していた首相がその後の夕食でなにを食べようが災害対策としてはなんの問題もない。福島原発事故のように首相が大した考えもなく現場に赴き現場を混乱させ事態を悪化させた例もある。最高責任者が指示を下した後の行動、ましてや食べたものについて批判されるなんて異常事態だ。
湯川れい子「とっても素朴な疑問。こうしてメールやツイッターを見ているだけでも、山梨近辺はもう3日も孤立状態で死者が出ている緊急事態だというのに、どうして安倍さんはノンビリと天ぷらなど召し上がって居られるのでしょうか?最近の日本、本当に変!何もかも怖いと感じるのは私だけかしら???」(
湯川れい子さんのツイートより)
俺はこの人が見た目的に怖いんだが・・・・・。首相の食生活云々を批判するのであれば世界的に食糧危機が進んでいるときの過剰なカロリー摂取も叩かれて然るべきだろうか?(※ 当ブログではそんなことは考えておりません。人は自由に飲んで食べて良いのです。)
その他にも天ぷらに過剰反応する痛い大人たちが続々と・・・・
ジャーナリスト(←え?そうだったの!?)津田大介氏「ちなみに安倍首相の今日の予定は赤坂の天ぷら屋で支援者らと会食だそうです「支援者」が見てる「守るべき国」ってどこにあるんだろうね。」
落選した三宅雪子さん「天ぷら。天○だったらまだしも、よりによって東京一高い(のでは)と言われる「楽亭」。あーあ、という感じ。何も口にできず、寒い中耐えている方々がいるというのに。せめて、会合場所を公邸にできなかったのか。」
民主党・松原仁国対委員長「緊張感が乏しい。16日の段階で雪の中で孤立している集落や車があった。大変残念だ。」
どの批判を見ても批判をするための批判であって論点が馬鹿げている。事前に対策を打ち出して指示も下している首相がそれ以上やるべきこともないし食事制限をする必要もない。批判をしている者たちの実務能力の低さや社会経験の乏しさすら感じる批判だ。実際、どんな組織でもトップが指示を下した後に晩飯になにを食べたとかを批判している者がいても周囲は呆れ距離を置くことだろう。「なにを言っているんだ?馬鹿じゃないか?」が一般的な見解となることだろう。トップの判断については指示の内容が議論されるべきであって指示後の食事なんて全く関係がない。そんな馬鹿げた批判をわざわざツイートで世界に発信し、国会議員という立場の者まで発言する。批判する側の幼稚さが限度を超えており見ているこちらが恥ずかしくなる。
今回の件、大手マスコミは少しは学習したのか以前のカツカレーのように安倍総理を叩いてはいない。さすがにマスコミも馬鹿馬鹿しい批判だと感じたのか読者や視聴者離れの加速を懸念したのか天ぷらを食べたことは叩いてはいない。そういうマスコミの対応についていわゆる左翼系の人々の焦りのようなものを感じる。焦り故に必死となり今回のような総理が天ぷらを食べた程度のことにも噛みついている。まるで狂犬病だ。
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