しつこいようだけれど、ミジンコは今もって南アフリカでのW開催は反対。
確実に観光客の犠牲者が出ると予測しているから。
こう言ってはなんだけれど、ミジンコが本当にビビった場所が南アフリカのいくつかの都市。治安が最悪の国と言って差し支えないのが南アフリカ。もっと危険なところに行っているのでは?と思う方もおられるかもしれないが、どんなに危険なところでもある程度のセオリーがあって、そのセオリーを熟知していれば大抵の危険を避けることができる。
シエラレオネやニジェールやスーダン(実はそうは襲われない)よりもずっと恐ろしいのが南アフリカ。武装して行った俺が言っているんだから信じて!(苦笑)
どういう危険性かというと、例えば貧困国と言われている国や紛争地帯では、ミジンコとあと少なくとも十数名の明らかに戦闘できちゃうぞコノヤロ!ってな男たちが外にいても、襲ってくるような輩はそうはいない。
当たり前のことでしょ?もしかしたらミジンコたちを皆殺しにできるかもしれないけれど、襲ってきた方だって無事では済まないと踏むんだと思う。
そんなリスクを強盗団程度の集団は選ばない。それはミジンコの警護をする者たちがどれだけの経験があるとか、どんな装備をしていて勝ち目が無いとか、そういう戦闘のプロの判断ではなくて、単純に「雰囲気」で襲う側も判断している模様。
ミジンコのボディーガードたち、ミジンコでも涙目になるほどの行動をたまに取るときがあって、それをなんとか抑制するために自分も戦闘員になろうと思った経緯がある・・・・・。要は俺も強いんだからおまえら言うことを聞け!という環境にしたかった。同じように強いのならばアタマも金もある俺がリーダーシップを取るのが当然だろ?ということ。その位言わないと猛獣使いになれない。
正直、泣きたい。猛獣を抑えるために猛獣になるのは精神的にも肉体的にもきついのだが結局のところ今に至る。
要は戦争をやっている奴等とか商売のために紛争を起こしている奴等が全員死ねば解決。ミジンコも訓練を止めて釣りにでも行く。
最近、日本の親友に語ってしまって後悔したミジンコのボディガード迷言・珍言集を知りたいって方は「入隊します!」と一言、コメントにお願い致します。どこに入隊かは後で教えます。
はよ猛獣を引退したいのん・・・・。
南ア男性の4人に1人がレイプ経験者!?研究機関調査(msn 産経ニュース)
し、し、信じられない割合だ・・・・・・が、俺はあの国ならこのデータは信じられる!
本当にそういう国なんだってば・・・。街中に「レイプはやめましょー」って巨大な看板がある国、それが南アフリカ。
さて、前述の南アは別格に危ないとミジンコが判断する理由。至極単純。ミジンコがボディーガードを連れていても襲われるから・・・・・。
被害に遭ったことは無いが襲われたことはある。つまり襲う側がスーパー馬鹿なんだよね・・・・・。
どんなに危険と言われている国にいても、ある程度、こいつ等はヤバいという雰囲気を醸し出しているミジンコ一行。そうでないと医療団も物資も守れない。
ところがどっこいしょーー!!!
南アフリカではどこに移動しても襲われる・・・・・。
ただの視察でも襲われる・・・・・。物資もないのに襲われる。キャラバンを組んでいようがなかろうが、少数でいようが大勢でいようが襲われる。
まさに前述の「セオリー」が南アフリカではまったく存在しないように思える。襲う側の判断力があまりにも乏しいと、そういう「抑止力」ってやつが通じないのが困る。
一点だけ南アフリカのW杯に罰ゲームではなくて自ら望んで赴く方の有利な点がある。
サバとか、小鳥とか、ヌーとかガゼルとかって群れを成すでしょ?
あれって群れ全体で大きな生物として対抗するってのもあるみたいだけれど、基本的には端っこのヤツとか弱っているヤツが犠牲になって群れ全体が壊滅することはない、そういう捕食される側の選択肢だよね?
た、たぶん、日本人も群れの真ん中の方にいれば何人かは無傷で帰国できるんじゃないかな。開催中は襲う対象が多すぎて強盗も全員には手がまわらないかもしれない。
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