乃木坂46“清純派”松村と不倫熱愛報道の集英社編集者、“御法度中の御法度”で窮地? (Yahoo!ニュース Business Journal)
集英社・週刊ヤングジャンプでこの春までグラビアページを担当していた既婚編集者とAKBグループの乃木坂46のメンバーとの不倫関係を週刊文春が撮った模様。こういうニュースに関しては当ブログをご覧の皆さんからしてみれば「どーでもいい」といった部類のニュースなのは百も承知だが、一点、どうしても触れておきたいことがある。その当事者のアイドルの女性がつい最近の彼女たちの冠番組にて、上記の画像のテストの解答をしているのだ。
メンバーたちの学力テストを行うという企画での指定された言葉を用いての例文作成問題だ。「足下を見る」の例文に「体を要求する」とある。さすがにアイドルが「体を要求する」という言葉をすんなり出してしまうところはかなり笑える。彼女は関西の名門高校出身者でそれほど学力が低いわけでもなく、メンバー内では第5位の成績。なんだかこの例文作成だけ見るとアタマが悪く見えるが、後の今回のスキャンダルを知るに色々と考えさせられる。SOSサインというのは大袈裟ではあるが、こんな解答、なにか普通ではないと彼女の活動によって収入を得ている周囲の大人たちが気がついてあげるべきことだった。
相手は既婚者であり、週刊ヤングジャンプ、週刊プレイボーイを発行する集英社の社員なのだ。しかもグラビア担当者だった。グラビアの市場自体が縮小傾向にある中、この集英社の2誌はグラビア掲載誌の中では発行部数が最大級であり、グラビア掲載を望む事務所とグラドルたちは余りにも多い。つまり、なんらかの権力がそこに生まれていても不思議ではないということだ。文春などの報道では一応は「不倫」と報じているが、そりゃそれしか書きようがないのだろう。その「不倫」と称する事情の詳細については分かるはずもなく、グラビア担当者とアイドルとの関係性については詮索の領域を出るはずもない。そうは言っても、芸能にも出版にもなんの関係もない会社員との不倫ではないのだ。利害関係は明らかに発生している。
一応、CM業界の隅っこ(←謙遜だけれどな!)にいる身として、言葉を濁さずに言えば、グラビア担当編集者ごときに「枕営業」なんぞ止めておくべきだ。そんなことはキャリアにはつながらない。勿論のこと、業界関係各位全てへの「枕営業」も兼ねた恋愛(←失笑ものだが・・・)なんてものは自らのキャリアを棒に振ることになる。横のつながりでどんなこともバレる世界だ。バレなければ良いというものではなく、輝きを失った女性はカメラの前でなにがあったのかが明らかに分かるものだ。そんなやさぐれ感が拭えない女性をイメージモデルとして起用しようという広告制作者は先ずいない。自分を大事にしたほうが後で報われることもある。枕営業で掴んだ仕事なんて続かない。
ただの恋愛ならば別に恋愛禁止とされているグループでも大いに結構なことだと考える。それが年頃の女性というものだ。恋愛禁止なんてルールは馬鹿げている。恋愛禁止という馬鹿げた規則のあるAKBグループのメンバーであろうとも大いに青春を謳歌するべきだ。そうは言っても、一見、業界の有力者に見えなくもない中年男性たちに利用されてキャリアを台無しにするアイドルなんて悲惨だ。中年のおっさんたちがまだ社会人未満といった世間知らずのアイドルたちにかっこ良いところを見せて憧れさせて手をつける。こういうことが慣習化されているようではアイドル業界と称しつつも実態は芸能・出版業界御用達の風俗サービスと化しているようなものだ。普通の恋愛は禁止だが業界の有力者とはキスしてもセックスしても良いというのでは狂っている。
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