昨晩は、本当に久しぶりに映画館で映画鑑賞。思えば、年間に50本は映画館で映画を観ていた頃が嘘のように、最近は映画館に足を運んでいない。
映画自体が2時間の映画だとしても、その前後の時間を入れたら3時間超えともなり、「DVDが出てからにしよう」となることが多くなった。
そもそも大画面で観たいと思える映画がそうは公開されていない気がする。
昨晩鑑賞した作品は「ワールド・オブ・ライズ」
リドリー・スコットが携わった映画は全て映画館で観るようにしている。今回はなかなか時間が取れなくて、公開終了前日の鑑賞となった。危ない、危ない。
映画はイスラム原理主義テロ組織とCIAの闘いの話。まぁ、なんというか・・・・ラッセル・クロウの太り方が役作りなのか、ただ単に不摂生な生活をしていたのかが気になる程度で、テロ組織の描き方がヌルいのなんのって・・・・・・。
主演のレオナルド・デュカプリオが劇中に5回は死んでいそうなものなのだが絶対に死なない。なぜなら主人公だから・・・って当たり前の法則が発動し過ぎ。自分が撃つ弾はテロリストに当たるがテロリストが撃った弾は自分には当たらない。まるで西部警察の大門係長。
でもって、今回は映画の批評で記事を書いているわけではなくて、映画の前の予告編について。
大自然の映像が流れた・・・・・・
どうやら、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンが主演らしい・・・・・・
アボリジニの少女が登場・・・・・・
どうやらニコール・キッドマンが少女を保護する展開らしい・・・・・・
アボリジニの悲劇を描いた映画なのだろうか・・・?「裸足の3000マイル」に次ぐ「アボリジニが受けた迫害の歴史を伝える作品」の登場か?とちょっと期待感・・・・・・
しかし、予告編の映像からして駄作に見えて仕方がない・・・なにより、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンの掛け合いが予告編で流れている部分だけでもチープ。
それでもアボリジニが受けた苦難の歴史が描かれて・・・・描かれていれば・・・・と願う・・・・・・
白人のキッドマンとジャックマンがアボリジニと幸せに暮らす・・・ところが!
日本のゼロ戦が来襲・・・・・・
全てが打ち砕かれていく・・・・・・
以上がミジンコが予告編を観た感じで受けた映画「オーストラリア」の印象。映画の題名からしてネタかと思ったが本当らしい。
なるほど、白人系移民がアボリジニを迫害した歴史を語るのではなく、白人とアボリジニが幸せに暮らしているところに日本軍が襲いかかってきたって話ですか、そうですか・・・・・・。
はぁ・・・。
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