先週末、ミジンコに強制的に小金井遠足クラブに参加させられる予定のカップルが中央線の駅にも関わらず、駅に降りた瞬間に「ナニも無さ過ぎてナニをしたら良いかわからなくなる町」でお馴染み我が故郷・東小金井にやってきやがった、もといお越しになった。
正直、東京に遊びにきたときに東小金井に来るなんて、なにかの罰ゲームのような気がしなくもないが、小金井遠足クラブの一員たちとしては小金井に来ないわけにはいかなかったのだろう。
・・・・と、彼等をまだ発足もしていない小金井遠足クラブの一員だと刷り込んでおくミジンコ、ソツが無いぜ、コノウ!
当日、帰国して高輪のホテルに滞在中だったミジンコ。ある会議に出席するために1週間も滞在していないアメリカから“もう面倒で仕方なかったが”帰国した次第。
アメリカからインド人とアメリカ人のパートナーと3人で帰国したのだが、あり得ないほど強行軍。それでも昼にはその高輪のホテルで着替える時間くらいは取れて、予定よりも早めにホテルからタクシーでワンメーター上がるかどうかって距離の会議場に向かっ・・・たはずだったのだが、運転手さん、その道は会議場のある場所ではなくて、大森・川崎方面に行く道ですがなー!(涙)と大幅な道間違えをされる。
その後、ミジンコが道を教えたものの、このオッサン、もとい運転手さん、車線変更すらままならない運転技術なので右折したいところで右折できないというジャック・バウアーならば「クソウ!」と怒鳴ってテロリストを15人は射殺している状況に・・・。
正直、よっぽどタクシー備え付けの「お客様のご意見カード」を取ってあとで「先生に言いつけてやろ攻撃」をしようかと思ったのだが、初老の運転手さん、平謝りだったので結局、タクシーセンターにもそのタクシー会社にも言わず終い。こんな状況でも運転手を怒鳴らないサンフランシコからの3人組、実際、あまりのショックで声も出なかったというのが本当のところ。ほぼ1日かけて来日して最後の最後でってそりゃ思う。運転手に文句を言わなかったことが良い対応とも実は思っていない。たぶん、あの運転手さんは、これからも何度でも同じことをするだろう。ミジンコがどこにも苦情を出さなかったことで、潜在的な被害者を増やしたとも思う。本当に悩むところではあったのだが、1%も無いであろうその運転手さんが今後は道を覚える方に賭けてみる。
そ、それにしても・・・・・タクシーに乗った場所は高輪の老舗ホテル・グランドプリンス高輪。あそこのエントランスにつけているタクシーが半径2kmもない有名な場所を「わかりません」では通じないとは思う。
しかもナビ付きでも迷うんだから(←こういうタクシーがホントに多い!)客は常に大きなリスクを抱えてタクシーを拾うことになっているのが今の東京の現状。
おかげで早めに出たはずが会場には10分遅れで到着。要職を兼任していて多忙を極めている男たち3人が、このためにサンフランシスコから飛んできて、会場近くにとったホテルからタクシーで行く際に運転手さんが道を知らずに遅刻。ホテルから歩けば良かったんだ・・・エコ神さまの祟りぢぁぁぁぁ・・・・。
遅刻しつつも、年に数回という使用制限のある「忍法・私にナニか問題でも?」を使い、なんとか難局を乗り切った。
ってか、遅刻3人組、あり得ないほどエラソーに振る舞い、どんどんある技術についての説明と持参した機器のデモを行ったので会場の人々、すっかり待たされたことを忘れ・・・てたわけじゃないだろうけれど、もう知らんぷり♪
デモがあまりに素晴らしく(自画自賛)、感嘆の声が上がる。ミジンコのダジャレへの反応は薄かった。ちっ、時代の先を行き過ぎたか・・・。
で、話戻って小金井遠足クラブに加入した2名の男女。ミジンコが仕事終わってどこのスポールクラブに行こうかと考えつつ渋谷に向かっているときにメール着信。
「東小金井のモスバーガーにいます」と・・・・・
そうだった、彼等、日本にいるどころか、今日、東京にいるんだった!w(注:大事なクラブ会員の予定は全部把握しているに決まっているじゃないですか。)
しかもなんとも中途半端な時間帯でお馴染みの午後4時に!(注:責めているわけではありません。)
そんなというわけで東小金井に向かうミジンコ。サンフランシスコから東小金井に向かっていると考えると凄い勿体ない気がしたのはなじぇだろう?(-_-;)そう、それが東小金井の東小金井たるところ・・・。
というわけで、みんなで南国チャーハンを食べようということになる。
ただし、保険として油そばも注文。なにが保険かっていうと、もう伏字にする必要もなくなってしまった気がする南国チャーハン、そう以前にも述べたとおり、もう南国チャーハンを作ってくれていたオヤジさんが厨房におられない(;_;)
あのオヤジさんのじゃないと南国チャーハンの味が違う、違い過ぎるんじゃー!
そんな政治的な判断も含め、2人の若いカップルの食欲に期待して南国チャーハン1人前と油そばを3人前を注文。南国チャーハンは小皿でワケワケした・・・が、やっぱり味が違ってた・・・。ほんと、はよオヤジさん、カムバーック!(切実)
最近、JR中央線の車内に流れている週替わりの動画で中央線の各駅ごとの名所や名産品の案内があるのだが、その『東小金井編』では「油そば発祥の地とも言われている」とあった。
なんとそれはミジンコも初耳。一軒、東小金井からだいぶ距離がある中華料理屋が「元祖」って看板を出していた気がするのだが、その店が本当に元祖なんだろうか?
まぁ、その動画ではその元祖の店ではなくて、このミジンコが南国チャーハンを楽しみにしている店の「油そば」を指しているのは間違いない。
ただこの店の「油そば」を何年か前に誉めたら、わざわざ「自分の好みではない」と地元近くに住んでいる人(その当時はブログの常連の人。今はもう来ていないはず。)に書かれてミジンコではなく店の人に不愉快な思いをさせてしまい申し訳なかったので、結構、油そばトークにはリスクは伴うと思った(苦笑)
(店名はミジンコと長い付き合いの頑固親父マスターのご迷惑になるので書けません。ただでさえ行列の店です。必要そうなキーワードで検索すればすぐわかるかと。)
まぁ、本当にその店の油そばは文句なく旨いとミジンコは思う。
だもんで、小金井遠足クラブの3名(←ここで確定)でワシャワシャと油そばを食った。南国チャーハンは残した(汗)
まじで南国チャーハン復活してくれぇぇぇ・・・・、しつこいですか、そうですか・・・。
ところで遠足クラブに加入したカップル、彼女の方とは初対面なのだが美人だったのが激しくショック。
キャラをいじり辛い!だから会っている間、50回くらいしか酷いことを言えなかった、ちぇ。初対面の女性に遠慮なくズケズケ言える選手権があったら絶対に優勝する自信がある。だからイネスに会いたい・・・(ボソ
思えば彼氏の方とは長い付き合いになるのだがミジンコが色々とアドバイスしてしまったせいで、美人な彼女をゲットしたのかと思うと、元サッカー日本代表・柳沢のことをあながち責められる立場にもないほどミジンコもウッカリ屋さんだ。
そうは言っても、逆にブログでさえいじれないほどヒババンゴな彼女に来られても、それはそれで困るんだが・・・・・、う~ん、難しいところだ。
油そばを食った直後だったのだが、かき氷が食べたかったミジンコが二人を吉祥寺に連れていき、以前にかき氷目当てで通っていた和風喫茶店でかなり大きな宇治金時+ソフトクリームをまたワシャワシャ食べる。ミジンコだけずっと喋っていたのでかき氷の3/4が解けて液体化。ふっ、油断したぜ・・・。
この時点で油そばを食べ、巨大なかき氷も食べという、日本食への愛炸裂なミジンコ。どうせ訓練で痩せるからいいんだ!と開き直りもある。
最近、ミジンコの足クビよりも細い足首の“モデル”に会っていない。これ本当の話。
今年、足のモデルとしての日当が〇万円に上がったミジンコ、それをミジンコに伝える係を決めるのに揉めたらしい〇〇社・・・、確かにミジンコにとっては喜んでいいんだか判断に迷う連絡だった・・・。いったいナニをしているんだ自分・・・。
その後、小金井遠足クラブ会員たちと別れ、今度は新宿で何名かと合流して赤坂のホテルに向かう。
プレゼン、その後のパーティー突入。
そこではスイーツは食べ放題。とは言っても、ほとんど誰もスイーツを取らない!もったいないオバケがカーニバルしそうな勢いだが、確かに世界各国からわざわざ来日して、折角、前々から注目していた人々に会える機会のときにビュッフェに夢中な人がいるわけもない・・・と言いたいところだがミジンコとあと数名はデザートのコーナーに入り浸り。
「あんたらなにしにココに来ているんだ?」と言われたとしても「甘いものを食いに!」と正々堂々と言える自信がある、そんな誇らしげな顔をしたツワモノたちがデザートコーナーでおなかいっぱいになる前にどれとどれは確実に食べるべきかと計算に必死になっていた。ちなみに、本当に数学界の権威がデザートコーナーに張り付いていたので妙な公式を当てはめた計算をしていたと思う。
デザートコーナーにはアイスは何種類かあったが、かき氷が無かったので自分の判断は間違っていなかったと自分に小さく拍手するミジンコ。
ジェラートもパンナコッタもティラミスもガトーショコラもシュークリームもクレームブリュレもおいしゅうございました。
しばらく修行僧のように生きないとこの日に蓄えたカロリーを消費できひん・・・。
それで太って足タレとしてのギャラが下がったら、ちょっとショックかも。
思えば人生でほとんどお盆をアメリカで過ごしている。アメリカでは当たり前だけれどお盆期間は普通に業務する日々。
こ、今年こそは日本にいたい、いたいなぁ。いたいって言ってんだよ、コノヤロウ!(今、ドキっとしたそこのアナタに言っています)
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