先日、ヨドバシカメラでカラーレーザープリンターを購入。朝一で会社で一番使われていたプリンターがご臨終となり、他に何台かはプリンターはあったものの、ドイツもコイツも既に他界されたプリンターさんに印刷命令を下しまくり「出ない!出ないよ!(心の声: ミジンコさん、はよ新しいの買ってきてよ)」と騒ぐもんだから、我輩自らヨドバシに赴いた。
決して暇だったからではない。
あるプロジェクトで必要となる制作中の模型の近くに社員全員が寄っていいのにミジンコにだけ「接近禁止令」が出ていることをスネて外出したわけでもない。
会社の冷蔵庫に入れておいたシュークリーム30コをまさか自分が一つも食べる前にみんなで食べちゃったことを怒っているわけではない。保険として凄く多めに買ったのに!って怒っているわけでもない。
ぶっちゃけて言えば電化製品は自分で買いたい。だって電機屋さん、超楽しい。
最近、家電芸人なる者たちが台頭しているらしいが、あんなニワカ者たちに大きな顔をさせてはおけない。ミジンコこそがザ・キング・オブ・家電であることをヨドバシのフロア担当マネージャーに知らしめるためにも、今回はミジンコが店に行く必要があった。
ポイントを貯めるためには現金払いの方が得ということで会社の経理に30万円を要求したミジンコ。30万円が入った銀行の封筒はズシリと重かった。
店頭に行ったら、欲しいスペックのプリンターが6万円台だったことを知った。20万円以上余計に持参してしまった。これぞ、ザ・キング・オブ・家電、そう家電王の貫録。ワーハッハッハー!
買うプリンターを2秒で決めたミジンコ。店員も我輩をタダモノではないと解った瞬間だった。
「で、これってカラー出る?」と買うと言ってから訊いたミジンコ。店員の目が死んだ魚みたいになってたが動じないミジンコ。家電王はそんなことでは揺るがない。
店には在庫が無いのでなんとかセンターから送ってもらうことになった。
ミジンコが「持ち帰りたかったのに!」と言ったら、「え!?」となる店員。そりゃそうだ、レーザープリンターの箱の状態だと巨大だ。それに本当に重い。普通は持って帰るサイズではない・・・・がミジンコは過去に持って帰ったことがある。
「こちらの都合で配送となりましたのでその分を値引きさせていただきます。」と店員様(以下、敬称は「様」)。
どう考えたって持って帰らないだろうってサイズのものを持って帰ると言ったのにも関わらず値引いてくれるとはヨドバシカメラは世界一の電気屋だ。
これもミジンコの「俺は持って帰れるオーラ」の成せる技だったと自画自賛したい。
今度、冷蔵庫で「持って帰る」と言ってみようかな。値引いてくれるだろうか・・・。
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