麻生総理の「お金がないときには結婚するべきじゃない」といった趣旨の話に鬼の首を獲ったかのごときマスコミとアンチ麻生派に呆れ返る。いちいち首相の発言を歪曲して捉え「貧乏人は結婚するな!」と言われたと捉える向きもあり、まさに故意の被害妄想といった印象。
実際、ある程度の蓄財をしていないで結婚に踏み切ることにはリスクが伴う。
「夫婦共働きをすればなんとかなる」と結婚する前から言い放つ男性が結婚後にちゃんと家庭を維持する収入を維持できるのかどうか?奥さんは相当な苦労すると見た。
そもそも、そういう夫婦は出産・子育てにかかる資金をどこから捻出する予定なのだろうか?このご時世にボーナスの最低額が予想できる業種ってそうは無いだろうし、昇給が約束されている立場の男性が結婚資金が無いというのもおかしな話だと思う。
更に、そういう男性は離婚後に慰謝料も養育費も払わなかったりする。
結婚に慎重になること、ましてや稼ぎ頭の収入が安定していないときに結婚に慎重になるのは至極当たり前のことなのに、なんでかこんな麻生発言にまでバッシングが起きる。日本に集団ヒステリーでも起きているのか、マスコミがどうしても大騒ぎにしたいのか、両方かもしれない。
民主・鳩山代表が150円のメンチカツを買ってお釣り850円をもらい忘れたとか。それを叩く者もいる。VTRを見たがあの人混みの騒乱の中、お釣りを受け取れなかったのは仕方がないことのように見えた。
いちいち鳩山代表がブルジョワで庶民感覚が無いかのような恣意的な報道もどうかしている。あの状況ならば、どんな所得の人間だろうがお釣りを取れない可能性があったと思う。
そもそも鳩山代表はお釣りはスタッフが受け取ったと思ったかもしれないし、スタッフたちも誰かがお釣りを受け取ったと思っていたかもしれない単純なケアレスミスだと思う。850円を盗んだならば問題だが、お釣りを取り忘れたというウッカリな出来事なわけで、全国放送で伝えるような出来事だろうか?
マスコミは日本人を馬鹿にしているのは既知のことではあるが、最近、その「日本人を馬鹿にする計画」がエスカレートしている。
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