栄えある移転後で最初の映画レビュー!その選ばれし作品は・・・・・(心の中でドラムロールをお願いします)
メタルマン!
←これがジャケットの画像。
ジャケットで都市が大炎上していたり戦闘機が飛んでいるが、当然のごとく、そんなシーンは一切なし。
撮影はほとんど関係者の裏庭で行われたと思われる。
主人公はメタボ気味の青年、天才科学者に「善悪の判断が最もできる青年」ということでメタルマン、つまりメタルマンの外装(着グルミ)を着る漢(オトコ)に選ばれる。
主人公が冷蔵庫の牛乳パックに直接口をつけて飲んで両親に叱られていたが、ともかく世界で最もナイスガイらしい。
問題は・・・このメタルマンの外装、一生脱げないんだ・・・・・。
世界で最も善悪の判断ができる若者(ハゲ博士の独断)に対する仕打ちが「一生メタルマンで過ごす刑」って・・・。
でも親切な博士は「ステルス!」って叫ぶことでメタルマンの外装が消える仕組みをちゃんと準備していた。
これで一応は人間の姿で過ごせるメタルマン。しかし実際はメタルで覆われているわけで風呂で体は洗えないはず。
ちなみに博士は冒頭で殺されており、メタルマンと会話をしているのはメタルマン内部で映される博士のAI版。殺されたときのことを想定してそういうAIを準備しておいたんだそうな、博士さすがに気が利く。
しかし、博士はメタルマンになった主人公の両親が自分を殺した軍(総数3名)に狙われるところまでは想定していなかった。博士ウッカリ屋さんだ。
メタルマンが帰宅すると両親は耳から赤いインクを出して死んでいた・・・。軽く謝る博士AI。怒りに燃えるメタルマン。
なんだか一番悪いのは博士な気がしてならない。
ともかく全編に渡ってメタルマンと大作映画では見かけないような生活臭漂う俳優たちとの殴り合い。メタルマンは硬いので人間の攻撃など受けつけ・・・受けつけ・・・、い、いや、結構、普通にダメージを受けていた。
正直、俺のハトグルミの方が強い。
最後はメタルマンとメタルマンもどきとの・・・これまた普通の殴り合い・・・。ミジンコが子供の頃にデパートの屋上でやっていた怪獣ショーよりもせつない感じのグダグダ感。
さて、ここまでメタルマンの見た目にツッコミを入れたくてしょうがなかった方々もおられることであろう。

こちらが例のハリウッド大作。世界には自分とそっくりな人間が3人はいるっていうし・・・・・。
ロボットってみんな似ちゃうよね~♪
・・・・・世界最高の弁護士でも弁護できないと思う。
ちなみにメタルマンは原題も「Metal Man」なのである。
間違って買っちゃうとかレンタルしちゃう市場を狙ったと推察される。
まぁ、メタルマンは作品中ではジャケットほどは、この有名な方のとは似ていない。だって有名な方はCGだったり、大予算をかけた金属製の装備だけれど、メタルマンは一点モノの着グルミだから・・・。
一点モノとは言いつつもラストでメタルマンとメタルマン彼女がお互いメタルマンのヘルメットをかぶってでラブラブしていた。
まぁ、世界を救ったんだから、彼女くらいデキても・・・ってメタルマンが別に世界を救うとか、巨悪を倒すとか、そういうことを一切していないことに気がついた。
まさに鉄クズ、メタルマン!
頑張れ、メタルマン!
[2回]
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