長崎県警佐世保署は25日、成人式で壇上に上がり騒いで式典の進行を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで鉄工所従業員、井上新吾容疑者(20)=佐世保市棚方町=と溶接工の浦優介容疑者(20)=同市相浦町=を逮捕した。同署によると、井上容疑者は「目立ちたいと思い、酒の勢いで面白半分にやった」と話し、2人とも容疑を認めている。
逮捕容疑は10日に佐世保市が主催した成人式で、朝長則男市長の式辞の際、市職員の指示に従わず、壇上に駆け上がって大声を出したり跳びはねたりして騒ぎ、市長を扇子で殴ろうとしたとしている。
市が21日、同署に告訴状を出していた。同署は壇上で騒いだほかの6人も立件する方針。捜査関係者は「来年まねする新成人が出ないようにしてほしい」と話している。騒いだ新成人を壇上から一喝した朝長市長は「公の場にふさわしくない行為だから戒めた。やはりルールを守らないのはおかしい」と話した。
ソース元:
msn 産経ニュース
成人式って舞台であることを抜きにしてこの事件を考えると、十数名にも及ぶ暴漢たちが叫び声を上げながら一斉に市長に向かって駆けてきたってこと。しかも、その暴漢の内数名は市長に暴行を加えようと試みたが、警備員と市職員の体を張った護衛により市長の身は無事だった。暴漢たちが余りにも愚か者であるが故に犯罪の性質自体がボヤけてしまっているのだが、起きたことはそういう事件だったということだ。
実際、この事件の動画を見たが、市の職員が市長を守ることに体を張っていることが解る。これあくまでも逮捕された成人たちがナイフや銃は持っていなかったと後から解ったわけで、事件が起きた瞬間には怒ったサルみたいに次から次へと襲いかかってくるバカヤロウたちが「どんな武器」を所持しているのかもわからないわけだ。訓練を受けた警備員や警官でさえ、そんな連中が次々と襲いかかってくることは恐怖だろうに、市長や市の職員の経験した恐怖はいかばかりか。
しかも表面上は平和なニッポン、なんでか暴行を試みようとする者を取り押さえるときでさえ、その暴漢よりも強い暴力を振るうとバッシングさえ起きかねない。このサルたち、もとい暴漢たちは全く気がついていないだろうが、警備員や市職員たちは手加減しながらの制止。暴れるサルを怪我をさせないように止める難しさったらなかったことだろう。
同じ状況でミジンコのボディーガードたちだったらウッカリ何人か殺している。なんちゃってなー!(注: なんちゃってなー!って入れておけばなんとか誤魔化せるかなぁとか思っちゃうそんな冬の夜。)
いつ頃からだったろうか、成人式での大暴れが始まったのは?
もう遥か昔、ミジンコの世代、つまり5年前、嘘(←でも謝らん!)、20年前くらいには、成人式って平和なものだったと思うのだが・・・・・。思うというのは、ミジンコは留学中で成人式に出席したことがないので実は成人式の思い出は無し。まぁ、出身の小金井市にはそもそも成人式で大暴れするような獣がいなかったと思うけど。
少なくとも全国ニュースで新成人が暴れる映像なんて日系チャンネルの日本のニュース(フジテレビやNHK)で見た記憶がない。
先日、
韓国の旗を持った20歳にもなってヤンキー仕様の身だしなみしかできないアフォたちの画像をブログに掲載したが、彼等がどういった意思の基に日本の成人式をブチ壊そうとしているのかを知りたいところだ。
なんでこんなことが毎年の恒例行事のようになってしまったのか、その背後にはなんらかの団体がいるのではないだろうかと穿った見方もしたくなる。強制参加でもない成人式にわざわざやって来て、毎度毎度、式を破壊しようとする危険思想なんて早々芽生えるものではない。成人式暴れ猿たちは、日本に住んでいながら日本が大嫌い、でも母国には帰らないってな愚かな先輩たちに代々と「成人式をブチ壊せ!」と洗脳されているんじゃないだろうか?
今回、2名の逮捕は当然だ。他に6名の立件もあるとのことだが、それも当然のことだ。
容疑者たちは目立ちたくてやったらしいので本望だろう。これで逮捕された2名は犯罪歴だけではなく、ネットに一生名前を残すこととなった。彼等の名前は検索すれば必ず引っかかる。本人たちが知らないまま、再就職先の採用担当者や婚約者とその家族が検索で彼等の名前をヒットさせるかもしれない。犯罪を犯すとはそういうことだ。
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