日本ユニセフ協会大使を務める歌手のアグネス・チャン(54)が、内戦で無政府状態が続くアフリカ・ソマリアの北西部ハルゲイサの視察を終え25日、都内で帰国報告会見を行った。
「おととい戻ってきたばかり。頭の中が整理されてなくて」と硬い表情で口を開き、難民キャンプや孤児院の現状を詳らかにした。現地では困窮する難民や、栄養失調に苦しむ子どもたち、FGM(女性器切除)の被害を目の当たりに。「ソマリアの複雑な状況が子どもたちを苦しめる」と
衝撃に涙をこぼし、「国が落ち着くのを待つのは止めましょう。安定しなくても援助はする。子どもたちは育っています。戦争そのものにひざまずきたくない」と訴えた。
ソース元:
日テレNEWS24
>「おととい戻ってきたばかり。頭の中が整理されてなくて」
はぁ?(-_-)
もうこのブログを普段からご覧の皆さんにはミジンコの「はぁ?(-_-)」の意味は通じることでしょう。
この記事(ブログ)を初めてご覧の方々にはご参考までに最近書いた2つの記事をご覧いただくことを強くお勧め致します。
ソマリランド(当ブログ2010年2月17日の記事)
毎日新聞は真実をわかっているのに誤った情報を流している(当ブログ2010年2月22日の記事)
↑もうこれ等の記事で散々語っているとおりです。だから「はぁ?(-_-)」なのです。
泣いていてもソマリアは救われません。正しいソマリアの現状認識こそがソマリアを救う第一歩です。ハルゲイサを視察した認識でソマリア問題を語ることはソマリアにとって悲劇です。
ハルゲイサでアフリカに残る悪しき慣習を見たことを思い出してボロボロ泣く大使がソマリア問題を語る。もう悪い冗談はとっくに通り越しているんだけれど、アグネス・チャンは気がついているのかワザとなのか今後も不幸な人々を糧にして活動をしていくんだろうなぁ・・・嗚呼・・・・。
[29回]
PR