日本政府は景気対策には一向に取り組まない割には、くだらない、効果が期待できない、アホ臭い、馬鹿丸出し、そしてイラッとさせられる企画だけは立ち上げてくる。
本当にいったい政府はナニをしたいというのか?仕事ができないならば「できません」とはっきり言って欲しいものだ。
政府であろうが民間であろうが、努力や根性だけではどうにもならないプロジェクトってものがある。根性論だけで成功する計画なんてあるわけもないのだから、ジタバタしないで素直に「力不足でした」と謝って“できる人”と交代する、これこそが社会の常識ってやつだ。
もう民主党政権の能力はこの半年で十分に理解できた。彼らがこのまま日本中枢にしがみついていたら日本は本当に取り返しのつかないダメージを受ける。今、ミジンコがアタマが痛いことは、滅茶苦茶にされた後の日本にどうやって貢献しようかということ。破壊された経済とゆとり世代が圧倒的多数を占める社会で大規模な事業計画なんてできるのか?と不安になっている。今でさえ、この半年で事業計画が白紙撤回となった企業は多い。景気が悪すぎるからだ。次の世代の労働力が二極化し過ぎている。凄く優秀な少数派の若者たちと多くの馬鹿者たち。言葉を濁さずに言ってしまえば今の日本の若い労働力はこうなっている。日本があと3年半も破壊されてしまうのが本当に悔しい。
新成長戦略 「幸福度」調査へ(NHK)
政府は、6月までに取りまとめる新たな成長戦略について、単に経済規模の拡大を求めるだけでなく、国民が豊かさを実感できる戦略にしたいとして、GDP=国内総生産に加えて、国民の「幸福度」を表す新たな指標の検討に入りました。
政府は「西暦2020年までの平均で名目3%、実質で2%をそれぞれ上回る経済成長率を目指す」などとした成長戦略の基本方針を決めており、これに基づいて6月までに具体策を盛り込んだ「新たな成長戦略」を取りまとめることにしています。これについて政府は、単に経済規模の拡大を求める従来型の成長戦略とは一線を画し、国民が豊かさを実感できる戦略にしたいとしており、指標として、今あるGDP=国内総生産に加えて、国民の「幸福度」を表す新たな指標の検討に入りました。政府は、新たな指標の検討にあたって、近く4000人程度を対象に全国調査を行うことにしており、どの程度幸せを感じているかを10段階で尋ねるとともに、仕事のやりがいや家族・友人との関係、経済状況などの項目ごとに満足度を聞くほか、国や企業に求める役割などについても調べることにしています。
幸福度か・・・・・、もう馬鹿馬鹿し過ぎて日本人を辞めたくなってきた。
政府が4,000人程度から得たアンケートで勝手に日本人はまだまだ幸せであるとするための調査でしかない。
GDPでは政府が無能なことを曝け出してしまうために、必要性の無い新たな指標を設けてそれを煙幕として使うことが見え見えだ。
大体、こういう政府主導の指標ってやつには国民は注意しないとならない。政府が良く見えるようにしかデータが公開されない指標なんて生ゴミ以下。あるだけ邪魔な数値だ。
こういう指標、しかも「幸福」なんて言葉を使って、さも「国民は幸せなんですよ~~~」とアピールしたがる政府ってのは北朝鮮、ジンバブエ、スーダンくらいにしか存在しないのかと思っていたが、なんと日本にいやがった。
まさか生きている内に日本が独裁国家と同じことをする国になるとは思わなかった。
幸福度、こんな指標で国民が幸せであると無理矢理にでもこじつけてしまう政府は許し難い。日本は本当に民主国家なんだろうか?
ああ、本当にアタマにくる!
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