悲しいかな、だいぶ耐性がついてしまったのか、最近では鳩山由紀夫のいつものしれっと言う萎える発言にも慣れてきてしまった。それでも時折、あの63歳児の発する言葉にイラッとする。脚本家やコピーライターでもなかなか思いつかないような「頑張っている人々をムカつかせる」そんな言葉を量産するのが鳩山由紀夫だ。
鳩山首相、「国民全員で負担分担を」=民主県連、徳之島案の撤回要請-普天間移設(Yahoo!ニュース 時事通信)
一部抜粋:
鳩山由紀夫首相は19日午後、首相官邸で民主党鹿児島県連代表の川内博史衆院議員と会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、政府が検討している鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊などの移転案を白紙撤回するよう要請を受けた。この後、首相は記者団に
「それ(沖縄の基地負担)を国民全員で分かち合う気持ちを全国で示していただきたい」と述べ、徳之島など移設候補地の住民らに理解を求めた。
鳩山由紀夫!おまえが事態を混沌とさせておいて、まるで全国の人々が協力していないような捉え方をしてんじゃねぇぞ、この馬鹿!!!
この発言、特に徳之島の住民たちに向けて発していると思われるのだが、よくぞこんな失礼なことを徳之島の人々に言えたもんだ。世間知らずを通り越して、人の感情というものを汲めないにもほどがある。
本来決まっていたはずの話を滅茶苦茶にした張本人が収集がつかなくなったら国民が非協力的と心では思っているってことだ。おぼっちゃん、甘えすぎだ!
大体、鳩山由紀夫は普段は宇宙がどうのとか、万物への愛だとか、日本は日本人だけのものじゃないとか、日本人の権利を貶めるようなことばかり言っているのだから、こういうときこそ、万物、すなわち隕石だとか、道端に転がっている石ころだとか、外国人だとかにも協力を要請しろよ。その方がフェアじゃないか。日本人は義務を果たして、他の者(本当にモノも・・・)は義務は果たさずに権利だけ有するのであれば、鳩山政権下では日本人でいないほうが日本で大切にされるってことだ。なんなんだ、今の政府は!国民を馬鹿にするな!
決まっていた計画を自分ならもっと上手くやれると勝手に妄想して結果は計画自体を台無しに。それが偽らざる鳩山政権の本質なのだ。今更、仕事ができる政府には生まれ変われないだろうが、せめて自分たちが政権を担えるほどの能力では無かったと自覚するべきだ。鳩山政権は、米政府の冷めた対応を見てもまだ解らないのだろうか?嫌われるよりも、相手にすらされない方が辛い。相手に能力を疑われているってことなのだから。
ソース元の記事を読む限り、まだまだ鳩山由紀夫は自分の能力に疑いを持っていなさそうで恐ろしいことだ。
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