調査捕鯨の鯨肉を持ち出したとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(東京都新宿区)に業務上横領容疑で告発され、東京地検が不起訴(嫌疑なし)とした調査捕鯨船の乗組員12人について、東京第1検察審査会は「不起訴は相当」と議決した。
議決は22日付。
議決は、乗組員が持ち帰った鯨肉について、調査捕鯨を実施する財団法人「日本鯨類研究所」(東京都中央区)から「土産や食料用として正式に所有権を取得したものだ」と指摘。「乗組員の行為は犯罪にならない」と判断した。
12人は2008年6月、不起訴とされたが、グリーンピース・ジャパンが今年2月、これを不服として検察審査会に審査を申し立てていた。
ソース元:
Yomiuri Online
シーシェパードも狂った集団だが、このグリーンピース・ジャパンも相当のイカレポンチ集団。このブログで何度となく取り上げているが、例のグリーンピース・ジャパンが調査捕鯨船の乗組員たちが「鯨肉を横領した!」と言いがかりをつけていた件の続報。
本当に窃盗犯になったグリーンピース・ジャパンはまさに盗人猛々しい。「横領の証拠を得るため」と言い張って盗みを働き、その盗んだ鯨肉をドヤ顔でひけらかして自分たちが窃盗犯として逮捕されたときには皆さんもさぞ呆れたことかと。
あの時は本当に常識を備えた人々がポカーンとなる状況だった。泥棒が盗んだものを公開して、さも正義のようにインタビューで語っていたのだから。しかも逮捕されたグリーンピース・ジャパンのメンバーは鯨肉を食べたとインタビューに答えていた。
まぁ、そんな窃盗犯となったグリーンピース・ジャパンはそれでも自分たちの窃盗罪は置いておいて、こともあろうか窃盗された被害者である調査捕鯨船の乗組員たちを横領犯呼ばわり。先に鯨肉を盗んだことを謝るのが人の道というものだが、グリーンピース・ジャパンに人の道など説いても無駄なことだろう。
こんなことを説明するのもなんだが調査捕鯨船の乗組員たちは横領なんぞしていない。検察も「嫌疑なし」すなわち、グリーンピース・ジャパンが主張している嫌疑そのものが存在しないと判断。当然のことながら不起訴。
そして今回の検察審査会。審査会は「土産や食料用として正式に所有権を取得したものだ」と指摘。「乗組員の行為は犯罪にならない」と結論づけた。
グリーンピース・ジャパンの妄想に巻き込まれて横領犯呼ばわりされた上に鯨肉を盗まれた調査捕鯨船の乗組員たち、自社の敷地に侵入された上に積荷を盗まれたという汚名を負った運送会社(気の毒なので社名は伏せたい、彼等も被害者)、そして職務とはいえこの件で多大なエネルギーを費やした検察官たち、検察審査会の皆さん、クレイジーな環境テロ組織に付き合わされて気の毒としか言いようがない。
しっかし、検察の不起訴を不服として今年の2月にグリーンピース・ジャパンが検察審査会に審議申し立てをしていたとは知らなかった。いったいどこまで恥知らずな組織なんだ。自分たちの行った窃盗という罪を省みて日本鯨類研究所に謝罪するのが先だろうに。
グリーンピース・ジャパンは、先ずは環境問題に取り組むフリをする以前に、世の中の常識を学ぶべきだ。犯罪を犯したら相手を訴えるんじゃなくて反省しろ、反省を。
グリーンピース・ジャパンは、自分たちの勝手な価値観を真面目に生きている人々に押しつける前に、先ずは自分たちが常識というものを備えるべきだ。社会が自分たちに合わせないのは社会が悪いと言い張って犯罪を犯す組織、それをテロ組織と呼ぶんだ。
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