初挑戦で1問正解だった自分を誉めたい気分もあるにはある。10問中1問正解。正直、テストと名の付くものでここまで成績が悪いことにショックなような、いや人としては間違っていないような・・・・・
意外に思われるかもしれないけれど、ミジンコは最近はDQNネームの反対派ではないよ。雇用主、つまり採用する側の企業からしてみれば、これほど有難いリトマス試験紙はそうは無いと思うから。
まだ経験したことはないけれど、最終選考に残った人物が5名いたとして、今回は4名しか採用枠が無いといった場合、もしその中に1名、到底読めないようなアテ字の名前の応募者がいたとしたら、その人物とは縁が無かったと判断することだろう。これはもう周囲にも話していること。
書類選考でも、面接/プレゼンでも、甲乙つけがたい応募者が揃った場合には悩みに悩んで採用枠を増やして全員採用したこともあるが、実際問題そんなに余裕のある人材募集ばかりではない。人件費をホイホイ増やす経営者ほど愚かな者はいないと考える。
最初からDQNな名前の応募者を叩き落とすというほど警戒はしていないが、どうしても最後に選ばなくてはならないときにはDQNな下の名前の応募者から落とすことになる。もしかしたら素晴らしい人材を採用する機会を失った愚かな決断かもしれないが、それを上回るリスクを感じるというのが正直なところ。そんなリスクを取るくらいならば普通に読める氏名の応募者にその採用枠に飛び込んでいただきたいというのが本音の本音。
こういったポリシーで人材採用している会社がどの程度あるのかはわからないし、そういう方針でもなかなか社名は明かせるものじゃないだろう。変なのに絡まれても業務に支障をきたすので。
しかし、企業にとっては有難いリトマス試験紙をひとつ得たはずだ、きっと。
親の愚かなエゴで子供の一生に大きな負担を負わせることは避けるべきだ。
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